自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2020年12月26日土曜日

暦とともに#255 大雪から冬至

 クリスマスも過ぎ、もう年の瀬です。
12月はクリスマスのレッスンから迎春飾りの制作へと続き、
あれよあれよと過ぎて行きました。
年の初めにコロナが押し寄せて、どんな1年になるのか?想像も出来ず、
不安だらけではありましたが、今年も忙しく12月を過ごせたこと、
そして、健康であったこと、たくさんの人に支えてもらえたこと、
感謝、感謝の2020年でありました。ありがとう!!










お正月飾りはたくさんのお店でお取り扱いいただき、たくさん今年も作りました。
定番のもに加えて、また新しいタイプのもの考えて商品化してます。
新しいものを考える時には試作をするのですが、
今年はずっとやりたかった縄綯いからしめ飾りを作ることに挑戦しました。
それをまた来年に生かしたいと、また試作。笑
そして、最後は生の松飾りを作ってオンラインストアにもアップしました。
切れ目なく作業をしていましたが、冬至は忘れずに南瓜を食べ、柚子湯に入り、
クリスマスにはお取り寄せしたシュトーレンを頂きました。
そして、片付ける前に復習だ!と、また縄綯いを練習。
本数を変えて、太さを変えて、記して、来年に繋げるようにもしました。
私なりに細やかですが、先人からの智恵をつないでいけるように、
そんな事を思いながら、縄を綯いました。

ざざっと12月はこんな日々でした。
色々ありますが、出来る事を出来るだけ、楽しく。
きっと未来は明るいよ、と、自分に言いながら。
冬をどう過ごしたかで春の喜びは決まる、と星野道夫さんが言うように、
しっかりと冬(このコロナの時代)を過ごして行きたいです。
今年もありがとうございました。
また2021年に!!
さてさて、片付けと掃除とやりましょう。

2020年11月27日金曜日

暦とともに#254 小雪

北国から雪の便りが来る頃ですが、まださほどの寒さではない頃。
東京では、紅葉が散り始めて、いちょうや柑橘類は黄色く色づいてくる時季です。
まさにそんな秋の終わりから初冬に向かう季節に、
今年最後の「野山の花の会」を開催しました。
毎年4月から11月まで(8月はお休みです)の野山の花の会は、
愛知の水野さんから送っていただく「山採り」の植物をメインに、
水野さんの育てられた山野草なども一緒に生けていただく会です。
自分の好きな出来るだけ自然な花を生けたい!
皆さんにも楽しんでもらいたい!とスタートしてから丸5年がすぎました。
共感してくださる方々が、本当に楽しんでくださってて嬉しい限りです。
今年は春からコロナのこともあり、オンライン「花の会」をスタートしたので、
私も必ず生ける機会を頂いたのも楽しかったです。
最後の11月の会で生けたのをご紹介です。





実生の山菊が本当に可憐です。こういう菊を生けさせていただくようになって、
ますます菊が大好きになりました。
凛と可愛く、自由な姿に、こんな風に生きたいと秋生まれの私は思うのです。笑。
実りの枝もの、蔓ものなど、生けるとまさに秋から初冬に景色になりました。
今年は季節の実感が少ない年になってしまいましたが、
植物が巡る季節を届けて、教えてくれて、私の暮らしを助けてくれました。
皆さんにもそんな気持ちを花と一緒にお届けできたのではないかと思っています!

そして、ちょっとできた隙間時間に、遠出は出来ないので近場で紅葉狩りを。
あきる野の方に出かけたついでに秋川渓谷に寄って来ました。
こじんまりした所ですが、ちょっと楽しむのにはちょうど良い場所で、
平日で空いていたのもあり、色付く景色を十分楽しめました。




自然も欠乏症になりますが、文化も同じくです。
「アイヌの美しき手仕事」という展示を観に、日本民藝館に行って来ました。
併設展のどれも素晴らしくて、見応え十分の展覧会でした。





そして、大好きなACCHI COCCHI BACCHIの展示が自由が丘であって、
またもや虜になり、一目惚れのバッチを連れて帰って来ました。
こちらもちょっとアイヌっぽい?
民藝館に行く時にコートに付けて行ったら、民藝館の方に声をかけられました!!
プリミティブなものが大好きです。




そして、そして、目黒の大酉神社へ酉の市に行って来ました。
今年は三の酉まであるので、少し余裕もって行けました。
今年のお礼と、来年も頑張ります!と手を合わせて来ました。
自営業の私には欠かせない年中行事(?)です。
これで心落ち着けて、毎日頑張って過ごせるはず!!




コロナの感染が拡大して来ました。まだまだ出口は先なのでしょうか?
色々な対応が難しくなって来そうですが、
やれる事をちゃんとやる、その気持ちを大事にしたいです。
どうぞ皆さん、心身ともに、そう、ともに、健やかに参りましょうね。
絶対に明日は来るからね。

2020年11月12日木曜日

暦とともに#253 立冬

 暦の上には冬がやって来ました。
ついこの間まで暑い暑いと言ってたのに・・・
急に年末へ向かう感じが強くなって来ました。
朝晩が寒くなって来たけれど、暖房つけて良いのかな?
ウールの服で良いのかな?なんて、実感がついては行ってないのですが、
先週はちょっと鼻風邪を引いてしまいました。
今は風邪っぽいとやたらと心配になり、焦りも出て、精神的にも良くないですね。
気をつけていても、なのですが、気をつけて行こう!!です。
そんなちょっと体調不良の中、誕生日を迎え、このところ思っていたものを
えいや!と、自分で自分にプレゼントをしました。


フランスの水性香水です


ここ何年か、年齢とともに自分の匂いというのがそれなりに気になって来ていて、
石鹸やシャンプーや基礎化粧品は、自然由来のアロマ的なものを選んでいます。
匂いに敏感なので、実は香水や化粧品の匂いが苦手ではありましたが、
最近は人工的なのではなく、自然由来のものが増えているので、
香水にもちょっと興味が出て来ました。
でも、花の仕事の時は大好きな植物の香りがあるから、
そこに被せるわけには行きません!
ちょっとお出かけの時に、ドレスアップのひとつに、身だしなみに、
大人の女性なんだから!(?)チャレンジしてみようか?!と。
そこでアルコールを使っていない香水があることを知ってから、
密かに「誕生日に香りを選んでみよう」と決めていました。
アルコールがないので揮発性がない分、私には優しい印象の香水です。
アルコールアレルギーの方にも優しいですね。
12種類あって、悩みに悩んで「柚子、月桂樹、ミント」が
合わさった香りをチョイスしましたよ。爽やかな香りです。
来年はいよいよ大台に年齢です。大人の階段登る〜〜🎶も楽しもうっと!!

そして、新潟のさっちゃん(元生徒さん)から菊が今年も送られて来ました。
色とりどりで、ナチュラルで、本当に可愛いです。
一人では生け切れないので、レッスンにも使わせていただきました。
ありがとう!!


誕生日を祝ってくれるように可愛く咲いてくれてます!



ついでに宣伝です。
12月は花教室はクリスマスレッスンです。
春はコロナでどうなるんだろう?と心配でしたが、9月からはアトリエレッスンも
再開して、今年も針葉樹を楽しんで頂けるように進めてます。
アレンジとリースと、どちらもよりシンプルに、これまた大人っぽくを
イメージに据えて、サンプルを作りました。
冬の森を散策するような気持ちでリフレッシュ頂けると嬉しいです。
ただ今、お申し込み受付中です。
どうぞよろしくお願いします。





では、皆さんお風邪などにお気をつけて、暖かくしてお過ごしください。

2020年10月25日日曜日

暦とともに#252 寒露から霜降

10月は雨が多くて、急に寒くなって・・・ あれよあれよと月末です。
仕事の方はお正月飾りの準備に入っていて、何気に年末までの予定がぐるぐる。
今年はやはり、例年に比べてゆっくりなスケジュールですが、
それなりに気忙しくはなっているのかな?と言う感じで晩秋を迎えました。
寒露や霜降なんて、もう冬みたい?!ですが、
ようやく秋の雨も終わりのようで、お天気予報に晴れのマークが続いていて、
肌寒くはありますが、秋晴れが気持ちいい季節になりますね。

先日、三島のクレマチスの丘へ行ってきました。
始まった頃から行きたかった展覧会が、コロナの影響で会期が延びていたので、
ある意味ラッキー?で良かったです。
レイチェルカーソンの「センス オブ ワンダー」と言う本へのオマージュで、
何人かのアーティストが作品を展示している展覧会です。
この本は、私の座右の書。
かれこれ30年近く前に読んでから、大切な一冊になっています。
クレマチスの丘は、自然公園と渾然一体となった文化施設です。
いくつかの美術館と、ガーデンと、飲食施設があり、エリアの間には自然公園も。
とても気持ちの良い場所なので、ぜひ機会があったら行ってみてください。

広々とした施設の中にアートが点在してます


私のお気に入りの場所はエリアをつなぐ
自然公園の吊り橋


広い場所は本当に気持ちいいですね。
街で生まれて、街で育って、やっぱり街に暮らしてて、
最近は「これからも街で暮らしていくのかな〜?」なんて思っているのですが、
自然は私にはなくてはならないものです。
そして、自然をリスペクトして、情景を思い描いて、花を生けるのが好きです。
翌週には、お世話になっている北鎌倉のgallery蓮依さんで花生けをして来ました。
今回はチェ・ハノルさんの韓国のヌビと言う布の作品で、
タイトルが「小さな島」。
島好きの私!!今まで旅した島の植物の景色を色々思い巡らせて生けました。
色々な植物が地面に混在しているような、野趣豊かに、島の秋・・・e.t.c・・・。
沖縄山採りの枝ものに朝の市場で出会えて、ひとり「引き強いぞ!!」と喜んで、
楽しく生けさせていただきました。







もうすぐ11月です。朝晩は冷えてきましたから、紅葉も進んで来ますね。
お風邪などにお気をつけてください。
晩秋を存分に楽しんで行きましょう。

2020年9月28日月曜日

暦とともに#251 秋分

秋の真ん中、秋分。
実際は暑さが収まって、ようやく秋が来たな〜〜と 実感出来る、
秋の始まりのようなのが秋分の頃ですね。
先日またお世話になっている北鎌倉のgallery蓮依さんで花を生けてきました。
今回は韓国の作家さん、パク・ソンウクさんとイ・グミョンさんの
アートワーク作品に花を添えさせて頂きました。
毎回、作品とタイトルと器と、ご希望を伺って、自分のイメージとすり合わせて
大まかなというか、ぼんやりと言うか、青写真のようにと言うか、
輪郭を思い浮かべながら市場に出かけて花を選びます。
「天地讃歌」「天衣無縫」と言うタイトルと、お二人の韓国の工房の庭の写真から
自由で自然で、、、と想像して。
蓮依さんからは「自然の恵みに感謝したくなるような花」と頂いて。
そして当日の早朝の市場、なんと!!「あけび!」が目に飛び込んできました。
これよ、これ!と、思い描いていたちょっとぼんやりの輪郭に、
パーっと色彩が入ったようなそんな出会いです。


韓国のオンギという壺にたっぷりワイルドに生けました

こちらは庭の草むらのようなイメージで

こちらは足元に咲く野草花のイメージ


こんな出会いの日は「おお、私、持ってる?!!」と思わずにはいられない、笑。
一期一会で花を生けることが出来て、本当に幸せで楽しいです。
私はたぶん、花を特定するのではなくて、景色を思い描いくことからスタートする
そんな花生けがやっぱり大好きで、これからも大切にしたいことなんだと思います。


野山の花の会オンラインで生けました



花教室でも、春から始めたオンライン「花の会」で生ける時も
いつもそんなことを話しているように思います。
皆さんもぜひ、景色を描くように生けてみてください。
楽しいですよ!!




2020年9月13日日曜日

暦とともに#250 白露

夜の空気が冷えて、草木に露が降り始める頃。
朝の光に白く光る露のことを白露と呼んだそうです。
今年は残暑も厳しくて、まだそんな光景を見るのは難しいですが、
秋の気配を少しずつ感じられるようになってきました。

日中の暑さが残る9月の初めに、休み明けの花あわせレッスンが再スタート。
お届け&オンライン「花の会」もまたスタートしました。
今年もあと四ヶ月、なんだかびっくりしてしましますが、
年末までまた楽しく!を励みに後半をと思っています。


那須の池田さんから届いた花と市場の花と
秋らしい草花はまた魅力いっぱいです!

オンライン「花の会」1回目で生けました

こちらは2回目のオンライン「花の会」


アトリエレッスンとオンライン。
また、こうやって皆さんと季節の花を楽しめて嬉しい!
ひと月半空いたオンライン「花の会」で、ちょっとあたふたしましたが、
なんとか生けれてホッとしてます。笑、汗。
花を生けると、季節の変化がググッと感じられます。

そして、今年も作りました!!
「花のこよみ」2021、季節の花のカレンダーです。
今年はオンラインショップでも販売をいたします。
1年を季節の花と楽しんでいただけるカレンダーです。
使用後はポストカードにもなりますよ。
暮らしのお供にぜひ!よろしくお願いします。


バリエーションのあるカレンダーが出来ましたよ!

こんな風にピンナップもいかがでしょう!


カレンダーが出来ると、もう年末まですぐな気持ちになります。
でも秋本番もちゃんと楽しんで、季節を素通りすることなく感じて、
そして、希望のある新しい年へ向かって歩んで行きたいと思います。
さあ、植物とともに元気に参りましょう!!

2020年8月26日水曜日

暦とともに#249 処暑 

暑い暑い8月の3週間でした。
週末にザ〜〜〜〜〜〜!!と大雨が降ったら、あれ?
と、秋の気配をちらりと感じられて、気がつくと「処暑」です。
暦って!!とやっぱりびっくりですね。
8月は教室はお休みで、ボチボチと秋から冬の仕事の準備をしてました。
そして暑さが収まってきた月末、少しずつ、
また年末までシフトを上げていく時期になりました。
コロナでどうなるのか?とやっぱり不確定な感じがありますが、
案外、いつもの感じと変わらずに、なのかな?と思いつつで、ありがたいです。
日常も、いっ時よりは出かけることも増えたかも。
もちろん出来るだけの用心や準備はしてますが。
映画館は一席あき。美術館は予約がメイン。行ってみると、安心な感じです。
そして、やっぱりリフレッシュになるし、大切な時間です。
ドキュメンタリー映画、気になっていた展覧会など楽しんできましたよ!








北鎌倉のgallery蓮依さんへ、生け込みの仕事にも行ってきました。
山本亮平・ゆき展「無心のうつわ」
いくつかの花器に生けさせていただきました。
花を生けるときは私も「無心」です。
そんなことを考えて、素直に素直に、生けました。







花生けは、本当に楽しい、幸せな時間です。
なくてはならない時間、事、、、案外出来ているではないですか?!
どんどんなんでも大丈夫、としてはいけないけれど、
マイペースで、マイフェイバリットで、いい感じで深呼吸して、健康で、
日々に感謝して、秋からも頑張ります!!

2020年8月8日土曜日

暦とともに#248 立秋

 えっ!!立秋ですか?!
今年初の猛暑日と立秋が同じ日にやってきました。
梅雨が長くて、すっかり忘れてましたが、やっぱり夏は暑いですね。
夜も寝苦しくなってきて、熱中症に注意です。
切り花の仕事以外に時々、庭の仕事をご依頼頂きます。
ここ2、3日も植栽をさせて頂いているお客様のところへ
手入れに行ったのですが、ものの1時間ほどで汗だく、
ヘロヘロで、こんなだっけ?と。
久々の暑さに慣れるまでちょっと時間がかかりそうな?です。
そして、7月にひと段落したテラスの植栽の仕事を思い、
雨でドロドロではありましたが、
「あ〜、7月中に終えれて良かった!」とつくづく。笑。
自分的にはお気に入りの仕上がりで、ちょっとご紹介します!

マルバノキ
センターにマルバノキを配置しました。
ジンチョウゲはカフェオレ色のグラスと合わせて、
洋風に仕上げました。

ブルーベリーは2本で実付きを良くします。
早速摘んで召し上がってくださってます!

グラスは背の高いポットに。ハーブは青いポットでアクセントに。

もう一本大きい木を。コハウチワカエデです。


もともと出来上がっていたテラスのリノベーション植栽と言う感じで、
10何年前からの植栽を少し変えたいとのご希望でした。
あるものを剪定、ダメになっているのを整理、古い土を交換して養生、
そして、いくつかの新しい樹木、草本を出来るだけ空いている鉢を使いながら、
大きい樹木には新しい大きい鉢を用意して、全体のイメージを変えました。
全体に南半球のネイティブプランツが占めていたのですが、
雑木、庭木を入れることで、柔らかな自然の景色になるようにしました。
「北ヨーロッパっぽいのが好き」「まとまりすぎない」などご希望を伺って、
既存のインテリアや小物などから、洋風でミックススタイルで、
ちょっとブロカントを意識して、選んだ植栽は、
今までの植物とも馴染良く、うまく仕上がってくれました。
庭の仕事は体力的には大変ですが、やっぱり楽しいな〜〜と、
ありがとうございました!

観れた!

そして、以前から観たかったドキュメンタリー映画が、
ちょうど無料配信してることを知り、観れました。
ジル・クレマンの庭のドキュメンタリーです。
「できるだけあわせて、なるべく逆らわない」が全てを語っています。
思想的、哲学的な内容で、色々と考える時間が必要なフィルムでも。
庭の仕事の後に、良いタイミングで観れました。
自然、植物、景観、生き方、色々とまた自分に問いながらですね。
できるだけ、と、なるべく、がとても意味を持っているなーと思いながら、
大切なことをまたひとつ教えられたような、映画でした。


2020年7月23日木曜日

暦とともに#247 小暑から大暑

あれれ、もう7月も終盤になってしまいました。
本当ならオリンピック開幕!!で、日本中が賑わっていたのか・・・と
不思議な気持ちになる7月の海の日からスポーツの日の4連休です。

私は7月も花教室をアトリエレッスンとオンラインで開催したのと、
ギフトのご依頼や、展示の添え花など、何気に花生けをたくさんしました。
そんなので、バタバタしていましたら、小暑を忘れ(結構涼しかったのもあり?)
梅雨も開けず長雨のまま大暑になっていて、暑中という感じがしません。
ジメジメしていますが、花は爽やかに夏の花を生けましたのでご紹介します!






gallery蓮依さんで生けたのは、磯部祥子さんの布の作品の添え花です。
展示会で生ける花は主役でなくて、作品を引き立てられるように、
その空間の佇まいになるように、を心がけて生けます。



ギフトのご依頼の際は、贈る方、受け取る方のイメージ、ご用途を大切に生けます。







花あわせレッスン、野山の花の会でのオンラインレッスンでは、
毎回器を変えて、それぞれの器の特徴などに合わせた生け方(方法的な事)を
見てもらえるようにするのと、自分がどんな景色、イメージを持って
生けようと思っているかを説明しながら生けるように心がけています。
色々な器に、季節の花を生けることで、皆さんの暮らしでの花いけの
ヒントになって頂けたらと思ってます。
4月から急展開でスタートしたオンライン「花の会」も四ヶ月経ちました。
「楽しい」とお言葉いただき、花をご依頼いただいた皆さん、
そして、6月からはアトリエにお運びいただいた皆さんに感謝いたします。
8月はお休みですが、私にとっても学びの多い機会になりました。
また9月から、楽しんでいただけるように、そして私も楽しんで
花を生けて行きたいと思っています!
梅雨が開けたらギラギラの暑い夏でしょうね・・・
皆さん、ご自愛くださいね。