自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2013年3月25日月曜日

旅#11 高松ー直島ー兵庫

新しい本をお土産に持って帰省。
ひとり旅なので、行ってみたかった場所へ寄り道しながらです。

写真をザザーッと、around west!!

第一目的は丸亀の猪熊弦一郎現代美術館
                                                                            
いのくまさんのワイヤーコレクション


カフェのカーペット


高松のまちシューレで見たしめ縄



翌朝フェリーで次の目的地直島へ


レンタサイクルは500円!

見た景色はこんなのです。














ずーっと行ってみたかった丸亀と直島。
猪熊美術館では静かな時間を満喫しました。
直島は、想像以上に楽しくて、自転車で走り、走り、
自然とアートを見てまわりフル受電の一日!!
あちこちに神仏、信仰を感じることも出来ました。
やっぱり島はいいですね。








帰りは本州にフェリーで渡り、在来線を乗り継いでのんびりと。
最後の目的(いちばんの目的地)へ。
乗り継ぎの最後は、大好きな阪急電車です。
椅子はグリーンのビロード風。落ち着いたお洒落な電車。
故郷を離れてかれこれ30年とちょっと。
えび茶色の電車には、たくさんの思い出がつまっています。

次くるときはどこに寄ろうかな?
そんなことを考えて、楽しい帰省旅でした。

暦とともに#94 春分

春の真ん中、春本番の春分が暦にやってきたと喜んでいたら、
ぱーっと桜が咲いてびっくりです!
あんなに寒かったのに・・・なんて、気持ちも準備ができてなくて、
やや焦り気味の不思議な気分でもあります。

桜並木の沿いに建つ我が家、リビングの大窓が並木側にあります。
どの季節の景色も大好きですが、ピンク一面になるこの時季は、幸福感もアップ!!
気分もルンルンと春の花を生けましょう。


毎日がお花見!


花曇りの日も素敵です。花霞。



あけびづくし


市場で見つけたあけび。
こんなの見たら生けずにはいられません!
あけびのカゴにあけびづくしで。大好きなケマンソウの白花と。



ちいさいアネモネ


キンポウゲが元の種、アネモネ。
小さいタイプはそれが感じられる可憐さが。かわいい。
春ですね!!

2013年3月13日水曜日

Special edition!!『花の教室』

啓蟄を迎え、春の陽気につつまれた3月6日に
新しい花の本『花の教室』をグラフィック社から出版させて頂きました!
梅が咲き、早春の喜びを届けてくれるのとおなじ頃に、
ほぼ一年かけてスタッフの皆さんと作ってきた花の本を発売できて、
喜びも数倍の春の訪れになりました。
感謝、感謝の春です!


こんなに可愛い素敵なカバーです!

表紙はクラフトに切り絵のようなデザイン

見返しは憧れの透ける紙・笑

カバー後ろは力のあるグリーンで!


Q&A方式でみなさんの質問に答えるセクションと、
2〜4種類へとステップアップしていく花あわせを、
季節の花アレンジで紹介しているセクションと、
基礎の3セクションから出来ています。
とても充実した内容で、楽しんで、見て、読んで頂けるはず!

素敵な装丁とブックデザインは、川畑あずささん
美しくてかっこいい写真は、金子亜矢子さん
素晴らしい編集は、セキノツカサさん。
みごとにまとめてくださった、グラフィック社の山本尚子さん。
1冊の本というパッケージを作る作業は、それぞれのプロの力あってこそです。

ほんとうに、素敵な本になりました!!
ぜひぜひ、手に取ってみてください。


2013年3月8日金曜日

暦とともに#93 啓蟄

空気が柔らかくなってきて、地面がゆるんできましたね。
春の訪れとともに虫がはい出してくる、そんな季節「啓蟄」です。
なんだかムズムズ、うきうきしてきます。

そして、
うきうきに拍車をかけるのが、大好き「花の木」たち。
市場に行くたびに、季節の花の木が今年もお目見えし、
今年もめぐってきた季節を教えてくれて、私を喜ばせてくれるのです。
その中でも特に好きな花の木’ヒメミズキ’を生けました。


葉が出てきたアオモジとラナンキュラスとツルバキアと


竹かごに、清々しい色合いで生けてみました。



薄く澄んだ黄色い花


こんなに小さくて可愛い花です。「姫」の名がぴったりですね!
次はなんの花の木を生けようか?
しばらくは考えるだけでも楽しい季節です。

東京は急に暖かくて5月の頃の気温になっています。
次は春分。まだまだ三寒四温の時季ですから、油断は禁物。
でも、気持ちはグングン春ですね!