自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2014年12月23日火曜日

暦とともに#129 大雪すぎ、冬至へ

昨日は太陽が復活する日、冬至でした。
そして、月も新月。
太陽と月が復活する「朔旦冬至」というめでたい日だったそうです。

仕事柄この時期は忙しい時で、世の中からほぼスポイルされた状態に
なっているのですが(クリスマスもどこへやら?笑)、
冬至だけは意識から外れることがありません。
それはずっと以前からそうだった訳ではなく、10年ほど前に遡ります。
花を生ける仕事をしているのは、自然や季節を感じながら生活できるから、
かな?と常日頃から思っていましたが、
10年ほど前に「星野道夫」さんの文章に出会ってから、
より強く意識するようになりました。
その中に「冬至」の話がたくさん出てきます。
寒い極北の地での太陽の大切さや、そこでの人の営み、自然、
どれもが心に染み入るものでした。
「暦とともに」は太陽の周期によって作られた「二十四節気」を
追いながら始めたブログです。
屋号のソレイユは太陽。
自分の中で点と点がつながるような感覚だったかと思います。
繁忙期でバタバタしている中で、ちょっと一息。
書店で見つけた星野さんの本をパラパラとたのしみました。



いつか行って見たい、憧れの場所


あと少しで今年の仕事もひと段落!ゆっくりと読もうっと。
そんなことをあれこれ考えながら、
バタバタと柚子湯に南瓜はマストアイテム!
お風呂だけはのんびり〜〜〜〜入り過ごした冬至の夜でした。


柚子のお湯でほっこり温まりました!


次は新年のご挨拶でしょうか。
25日から「私の部屋」自由が丘店、横浜店、町田店、池袋店、丸の内店様で
迎春飾りの販売が始まります。
新年を迎えるお供にぜひ!!
では、良い年末年始をお過ごしください!!


縄と水引の2パターンでサイズいろいろ
全部で5タイプあります






2014年11月25日火曜日

暦とともに#128 小雪

11月も終わりになり、東京の街中でも紅葉がきれいになってきました。
ふっと見上げるといつもの見慣れた景色も艶やかだったりすると、
なかなか行楽に行けなくても幸せな気分になって嬉しいものです。

暦には「小雪」がやってきました。
木々の 葉が落ち、山には雪が降り始める頃、冬の入り口です。
3連休は暖かい小春日和でしたが、日暮れは早く冬の訪れを感じますね。

商品のリース作りは終了しましたが、12月はレッスンでリース作り。
私が作るのではないですが、試作はしないと!!
で、今年は久しぶりにフレッシュなリースとアレンジにしました。
針葉樹を大人っぽくシンプルに、香りとともに楽しんでいただこうと思います。


いろんな針葉樹をミックスして
冬の森をイメージ!

ベースはこんな感じかな?
あー、いい香り!!


あとはそれぞれに好きに飾ってもらおう。
自分だけのスペシャルリース、きっと喜んでいただけるはず!
アレンジもベースは同じ針葉樹で森のアレンジです〜〜。



2014年11月11日火曜日

暦とともに#127 立冬

早いもので今年も暦に冬がやってきました。
冬が立つ、「立冬」です。空気が確かに冷んやりしてきましたね。
でも関東ではこれからが紅葉のシーズンです。
まだまだ晩秋というところ。
大好きな季節ですから、もう少ししがみついて(笑)秋を堪能したい!

で、街にはクリスマスカラーが溢れ出す時期ですが、
自分もクリスマスリースの仕事を終了し正月に向かってるのですが、
毎日の中では旬を楽しむぞ!!と思っています。

家のレッスン”花あわせ”では晩秋の花や実、紅葉を用意しました。
ちょこっと自分にも飾ります。


並べただけでもウ〜〜ンかわいい!!

ツルウメモドキで簡単にリースを
ドアのリースを変えました

散歩道にはたわわな柿の木

実りに感謝して冬を少しずつ迎えることにいたしましょう!!

柿の俳句を10月は作りました。
ひとつだけ枝に残すと来年の実りを祈る「木守り」のなるそうです。
そんな風景見たことありませんか。

柿の実が 小枝にひとつ まもり神  綾




 

2014年10月29日水曜日

暦とともに#126 霜降

気がつけば北風一号が吹いて晩秋になっていました。
暦は霜降、霜が降りる頃ですね。
東京ではさすがにまだ霜はおりませんが、朝晩は冷えてきました。
「なっていました・・・」というのは、
8月から始めた秋冬のリース作りで気がついたら10月が終わりに!!汗。
私としたことが季節の変化を少し見過ごしてしまったか??
いえいえそんなことはない!小さな、身近な秋はちゃんと感じていましたよ!
大きなイベントがなかっただけかな。
たくさん受注頂いた「私の部屋」さんのリース。
ついに全て完成しました!!やった〜〜〜〜!!
次は迎春飾りです。
やることてんこ盛りですが、気持ちは少しゆっくり深呼吸して晩秋を楽しもう!
生まれ月でもある11月ももうそこです。
そう、気持ちはゆっくり、ね。

今朝の散歩道、山茶花の花をみつけました。紅葉も始まりました。
もうそんな季節ですね。
寒い冬まであと少し、深い秋を楽しみましょう。


艶やかな葉と色っぽいピンク
冬を彩る大好きな花木です


ここ最近で掲載いただいた雑誌などをまとめてHPニュースにアップしました。
Facebookページにもアップしています。
そちらもぜひご覧ください!




2014年10月17日金曜日

暦とともに#125 寒露

寒露は野草に宿る冷たい露のことだそう。
秋の長雨が終わり本格的な秋の始まりがやってくる頃です。
長雨というより大きな台風が続けてやって来たので、ワタワタ。
そして台風が過ぎると秋本番がやってきました。
相変わらずの作業続きの毎日ですが、ちょこちょこ合間に出来ることで
気分転換をしています。

長い物語は厳しいから、ちょこっとずつ読める本をよんでみたり。

建築通ではないですが、家、建物は大好きです
大好きな建築家の本を2冊

木の椅子の座面がそろそろ冷たくなってきたので、お気に入りのキャベを。
ちょっぴりの模様替えにもなりました。

イランの伝統織物です
可愛くて暖かくて幸せ気分


リース作りもほぼ終盤に。
ちょっぴりの楽しみを入れながら、もう一息!頑張ろう!!


キウイのツルで作ったナチュラルリース
私の部屋あべのハルカス店でまずはお取り扱い頂きます!











2014年9月28日日曜日

暦とともに#124 白露から秋分へ

9月に入り白露を迎え仲秋となり、月を愛で・・・
あっという間に秋分の時季になってしましました。
今年は残暑が短くてホッとしましたが、秋が早くてちょっとびっくり。
気持ちいい天気が続きます。

秋分はお昼と夜が半分ずつで、暦では秋のど真ん中。
ここからは深まる秋を楽しんで、冬に向かって行くような季節でしょうか。
出来るだけ長く秋を楽しみたいですね。

とはいえ・・・・
秋から年末までは繁忙期で毎年なかなか行楽とは行かない私です。
今年はお盆からすでに引きこもり、コツコツとリースを作っています。
そのリースがいよいよ第一弾でお店に並びます。
私の部屋横浜店さん、9月28日今日からスタートです!!
このあとからもあべの、札幌、大阪、池袋、新潟店さんとお世話になります。
お近くの方、ご覧頂けると嬉しいです。
今年はコンビネーションをテーマに、ピンク、グリーン、パープル、
スモーキーの4色をベースに色合わせを効かせて作りました。
ボールオーナメントやツルから丸めたナチュラルタイプも!!
ひとつひとつ違う表情をお楽しみください。





説明を追加


もうひとつの宣伝です。
春から習い始めた俳句。自主練兼ねてインスタグラムで「#一花一句」
というページを始めました。
少しずつ、日々生ける花と自然を写真と一緒に綴って行きたいと思います。
こちらものぞいてみてくだい!


澄み渡る 高く高くと 天たかく 綾

引きこもりの合間には犬の散歩が気分転換。
歩きながら空を仰いで一句作ってみました。
年末までの長丁場、リフレッシュ入れながら頑張ります!!


2014年8月25日月曜日

暦とともに#123 処暑

暑さが和らいでくる時季「処暑」。
ホッとするような、でもどこか物寂しいような、夏の終わりがやってきましたね。
萩の花が咲き出し雑穀も実る頃、ようやく暑さの峠も越したかな?
朝夕には少し涼しくなったかな?
最高気温も下がって来たな、蝉の声も変わって来たな、
などと少しずつ秋の走りも感じるようになりました。

残暑は厳しいですが、仕事では早々に秋支度がスタートです。
秋冬のリース作り、今年はこんなの。ちらっと。お楽しみに。


アジサイのプリザーブドフラワーでいろんなの作ります



秋の雑誌の撮影も。これはコスモスを生けた残りを棚に生けました。
ちょっぴり秋の風が吹いたような。皆さんにもおすそ分け。


コスモスとフジバカマをシンプルに


リースの制作作業はまだまだこれからが本番です。
黙々、コツコツと続きます。

合間に出かけた句会のお題は「秋初め」。
通学路 賑わい帰る 秋初め 綾

さあ、やってくる季節を楽しみに頑張りましょう!!






2014年8月7日木曜日

暦とともに#122 立秋・・・乗鞍岳登山

残暑お見舞い申し上げます。
今日、8月7日は立秋でした。なので今日から残暑見舞い。
暦の上には秋が立ったわけですが、しかし!暑い!
秋が近づいていると思うにはつらすぎますね。
みなさん熱中症などにお気をつけください。

この前の週末に「乗鞍岳」に行ってきました。
実は山登りは得意ではないのですが、高山植物も見たいし、
アルプスの峰々のパノラマも見れるというので、出かけたのでした。


バスで標高2702mまであがれるので、あっという間に高地です。
ここからは歩いて剣が峰3026mの頂きまで。

そこで見た花の写真などを今回はご紹介。
夏の涼を取ってくださいね!


コマクサです!

ヨツバシオガマ


クロユリ、ウメバチソウ、キンポウゲ?


この他にもウサギギク、コイワカガミ、チングルマ、オンタデ、
イワツメクサなどが咲いていました。
ここまではルンルン楽しく。
標高が上がるに従って植物はなくなってゴロゴロの岩場に・・・
またもや霧も出て来て修行のような山登り!!
最近は晴れ女だったのになあ・・・・。



霧の間にかすかに雲海!


パノラマは望めませんでしたが、こんな雲海の景色もまた素敵〜、
な乗鞍岳登山の巻!でした。
最後に一句

霧の間に雲海ヒカル山景色


           



2014年7月26日土曜日

暦とともに#121 大暑

今年の大暑は7月23日。
関東地方は梅雨明けを迎えたら大暑を迎え、文字通りの夏がやってきました。
いやいや暦ってほんとすごいですね・・・。
文字通りすぎて、やれやれという気持ちも否めない暑さです。
体がまだ慣れていないせいか? いきなりの猛暑でぐったりですね。

生花はもう限界!と、生花の教室は8月はお休みです。
が、先の季節の撮影などの仕事では生花を生けます。
何カットもたくさん生けた後は、残った花は出来るだけスタッフの方に
おすそ分けをするのですが、それでも家の中にあふれています。
だいたいは翌日から整理と世話をしながら生け変えたりして、
しばらく楽しむのですが、夏場はすぐに水が濁り葉も蒸れて・・・
やる事増えて息切れしそう・笑。
それでもキレイになった花をみると、気持ちもスッキリ!
なんだか涼やかな気持ちになるので写真もパチパチ。
皆さんに写真でおすそ分けします〜〜!!


ヒメユリとヒメツルニチニチソウの姫コンビ

秋色アジサイと葉っぱも使って

ダリアとブラックベリーとアジサイで夏のモーヴ色に

クサイチゴとブラックベリーとブルーベリーと
大好きなベリーベリー!!


2週間もすると立秋なんだな。
その頃にはちょっぴり体も心も余裕ができてるかな?
楽しみにしよっと!!


2014年7月21日月曜日

トルコの旅 ボスポラス海峡ーイスタンブールにて

今回の旅の最後はイスタンブールです。
出かける前にトルコに行くと言うと、行かれたことのあるほとんどの人から
「イスタンブールは素敵」という言葉が返ってきました。
そんなわけで、東西が交わるイスタンブールを勝手にエキゾチックで
風光明媚な街と幻想を抱いていたわけです。

イスタンブールの空港に降り市街地へ向かうバスのなか、
都会だな〜と思うと同時に広がるマルマラ湾の景色に嬉しくなりました。
いつもの事ながら海の見える景色は気持ちを高揚させてくれます。
しかし・・・
市街地に着いたとたん、人の多さと美しいとは言いがたい街の雰囲気に
カッパドキアで自然を満喫した後というのもあったのでしょうが、
「え?イスタンブールって・・・私は大丈夫だろうか?」と心配に。


新市街メインのイスティクラル通りは大混雑。
喧噪と混乱とコーランとで混沌としています。
新市街の真ん中、シンポルタワー「ガラタ塔」の広場にも
うじゃうじゃ人が座っています。登ると360℃のパノラマと言われても
登る気にさえなれなかった・・・のが残念。


確かにヨーロッパチックなような、でも違う。
香港やタイやらの活気ともまた違う。混じってるっちゃ混じってる!?
エキゾチック、風光明媚、素敵はどこなの〜〜?
で、素晴らしい世界文化遺産を堪能した後に、それにもかなり満腹状態、
ふらりと乗ってみたかったボスポラス海峡クルーズに出てみたら!!


午後19:00くらいでもまだまだ明るく、海峡はほんとうに美しい。
アジアサイドとヨーロッパサイドを両側に、黒海からマルマラ湾へと抜けるボスポラス。

だんだんと暮れなずみ、ヨーロッパサイドに夕陽が落ちて行きます。

乙女の塔がキレイだな〜
と見とれて・・・振り返ると!

反対側アジアサイドにぽっかりと満月!!

クルッと地球が東西にまわったような感覚を体験しました。
文化の十字路と言われる場所は、地理上、地形上、必然なんだな〜〜と。
自然ってやっぱりすごい!それにしても、いくら見ていても飽きない!
これがイスタンブールなんだ!と勝手ながらも自分のなかにすとんと落ちた。
この景色を見ると誰もがイスタンブールに恋をする(キザですが・笑)んだ。
私も恋をした。いつかまたこの景色を見に訪れたいと心に刻んだ旅でした。



2014年7月20日日曜日

トルコの旅 乗り物編

旅レポ第6弾です。
一ヶ月半でちょっとずつ、ふたつのブログでアップして来た旅行の話も
最後はイスタンブールでそろそろ終わりにしようと思っていましたが、
なんだか色々な乗り物に乗ったので、ちょっとそのまえにおまけのご紹介。

現地でマイクロバス(?)なんかに閉じ込められて
目的地から目的地へ行くいわゆるひきまわしツアーの旅ではないので、
乗り物も旅の思いでのひとつになりました。


ドルムシュという街を走る小さい乗り合いバス。
運賃は乗ると前のお客さんに渡してリレーしながら運転手へ
おつりもリレーで帰ってきます。なんとも微笑ましい光景です。

メトロの駅です。車両は短い連結で線もシンプル。

左のバスが長距離バスで、カッパドキアまで移動しました。
お手頃価格で乗り心地抜群!

文句なしもバルーン!!天空散歩です。

トラム(路面電車)もとっても便利。観光しながら楽しめますよ。

ボスポラスクルーズの船です。最高〜〜〜!!
1時間30分のクルーズが700円くらいです。
地元の人もたくさん乗って楽しんでいました。

いわゆる路線バスです。色がターコイズブルー!

タクシーはイエローキャブでした。こちらも安価で利用価値大!


あー、いっぱい乗ったな〜〜!!大満足。
その土地の乗り物に乗ると、そこに住んでいる人たちの日常に混ざり込み、
少しそこの生活に近くなったような気持ちになります。
切符を買ったり、乗り場を尋ねたり、グルグルまわっちゃったりも・・・と
人と人を乗り物がその瞬間繋いでくれるような気持ちになりました。
旅をうんとふくよかにしてくれた、たくさんの乗り物にありがとう!!




2014年7月7日月曜日

暦とともに#120 夏至から小暑へ

旅レポを書いていたらいつの間にか暦は小暑へと。
私にとって夏至は気持ちの上で大切な節気で、夏至から小暑へとしてみました。
一年で一番太陽が長く一日を照らす日が夏至ですが、
明日からは少しずつ日が短くなるという山の頂きのような日です。
ゆっくりと次の季節へ移動して行くわけですね。
でも、次にやってきたのは小暑、まだ小さい暑さです。
梅雨がそろそろ明けて、夏本番になるわけですから、あれれ?と
暦ってなんとも不思議な感じがしなくもないですね。

昨年の水害からもうすぐ一年。
ようやく、壊れたまま取り繕っていた外の植え込みをきれいにしました。
空模様を気にしながら少しずつの作業で、なんとか暑い夏が来る前に一段落。
雨の合間に植え込んで、雨が降って、梅雨の晴れ間がきて・・と
陽が長いのも助けになり、作業と植物にはいい塩梅の時季でした。
狭く限られたスペースに相変わらずの地味な植え込みですが、
まずまずかな、と思っています。

看板も小さく入れてみた


ついでにベランダもちょっと整理して、小さな観葉植物の鉢も窓辺に新調。
一年越しのあーすっきり!!!


ベランダは仕事の残り?が並んでいます

ソフォラミクロフィラと風蘭

ジニアサマードレスとアジサイ


ついでに残った花をサクッと飾り、庭は無いけどそれなりに植物に囲まれた
自分の居場所にホッとする、そんな日々でありました。



2014年7月6日日曜日

トルコの旅 祈りの場所編

イスタンブールの歴史的建造物の代表は何と言っても
ブルーモスクとアヤソフィアにトプカプ宮殿。
それ以外にもカッパドキアでは、隠れ住んだキリスト教徒の教会と
宗教的、歴史的な建物をたくさん見ました。
どの建物も天井が素晴らしく、上ばかり見ていたのか?写真は天井がいっぱいです。
万華鏡のように美しい天井シリーズをまずはご紹介します。

ブルーモスク



アヤソフィア



トプカプ宮殿のハーレムでは側室の部屋がいっぱい

カッパドキアのジャーミィは簡素できれいでした



カッパドキアでは隠れ住んだキリスト教徒の教会跡が何カ所か

             
トルコはイスラム国家です。
至る所にジャーミィー(モスク)があり、
どこにいても一日に何度か響き渡るコーランを耳にします。
(これは妙に不思議な感覚に包まれます)
イスラム教のモスクにはミナレットと言われる塔のようなものが必ずあるらしく、
小さな街では、一見モスクとは分からないような簡素な建物でも、
ミナレットがあることで祈りの場所だとわかりました。

ドームとミナレット
ミナレットのほうが大きい?!

こんなふうに祈りの場所を何カ所か訪れたました。
イスラム教でもなく、宗教への信仰心が深いとは言えない私ですが、
祈りの場所というのはやはりなにか心が洗われるように思えます。
これは自然の中にいる時も同じような思いになります。
森羅万象すべてのものに神は宿る、だな。
そんな事を考えた旅でもありました。