雨が降って百穀を潤す、というのが由来だそう。
春雨で潤った田畑は種まきの好機を迎える頃になりますが、
とりたてて雨が多い時期でもないような春の終わりです。
そんな晩春に、昨年の秋に初めた「野山の花の会」の2回目を開催しました。
冬の間は野山は冬枯れですので、ようやく2回目!
街より遅れてくる春の花草木はどんなのかな〜〜?と胸膨らませ、
花が届くのを楽しみに待っていました。
「会」ということで、皆さんと一緒に私も生けて楽しむ野山の花。
さて、どの器にどんな風にいけましょうか。ワクワクの花生けです。
水曜日の会の花は炭入れに 黄色と紫、若葉色 |
土曜の会はブリキのピッチャーに 黒百合にヤマツツジの朱を黄色と若葉色に効かせて |
野原のように、草原のように。
あちこちに伸びている花草木は、なかなか思うようにはいきません。
1本1本の動きを良く見て、流れを掴んで、息をあわせて生ける。
あとは花にまかせて。無理は禁物。
やっぱり花生けって人生みたいだな・笑。
小さいかわいい花や、綺麗な葉っぱが付いていたりで、捨てられません。
先週の句会の自由季題で選んだ季語は「青き踏む」。
小さい花や葉を集め、季語の私なりのイメージを生けてみることにしました。
自由な心で青い野原を踏みしめて行こう!
そんな今の自分の気持ちを後押ししてくれるような季語に出会い、
爽やかな風吹く野をイメージして生けた花。
次は立夏。新緑のきれいな季節です。
野山に行きたくなりますね〜〜〜。
そんな今の自分の気持ちを後押ししてくれるような季語に出会い、
爽やかな風吹く野をイメージして生けた花。
次は立夏。新緑のきれいな季節です。
野山に行きたくなりますね〜〜〜。