自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2020年1月22日水曜日

暦とともに#236 大寒

寒の入りを迎えて最初は流石に冬らしいな、と思っていたら、
あれれ?あんまり寒くない、どうしたのかな?
北の方では雪不足も深刻と聞き、寒さが苦手の私でさえ、
こんなに暖冬で大丈夫かと心配になってしまいました。
が、暦は「大寒」に。
急に雪マークが天気予報に登場して、一気に真冬らしい寒さになりました。

花あわせレッスン、2月に納品のリース作り、
会報誌の連載の春と夏号の撮影など、仕事もいつもサイクルになりました。
作るものがあるので、結局あまり出かけてなくて、取り立てて話題のない1月。
教室と撮影では春の花を用意したので(夏号は夏の花!!)
残った花を生けました。春のおすそ分けといたします。
夏の花は流石にやめておきますね、笑。


早春の枝物が色々出回ってきてウキウキです!

球根花はやっぱりとても春らしい
キュキュッと集めて生けました

こちらは伸びやかに
動きが楽しいのも球根花の良いところ


外は冬空で、何もかもが寒そうな大寒に、ひと足先に春の花を生けます。
まだまだキュッと引き締まった小ぶりの球根花たちは
ちょっぴりクールな表情で、冬の暖を届けてくれますね。
春待つ花を楽しみながら、一年で一番寒い時季を乗り越えていきましょう。
次は立春。




2020年1月7日火曜日

暦とともに#235 小寒

寒中お見舞い申し上げます。
12月があっという間に過ぎ、ご挨拶もできないまま2020年!
バタつくと、ブログを暦どおりにアップ出来ないこともままありますが、
細々と、今年も続けて行きますので、どうぞよろしくお願いします。

ということで、11月も終わる頃からは
どこかに行くこともほぼ無く、生けたり、教えたり、作ったり、
で、ネタも無いのもあり、新年です。
お正月休みは、ゆっくりしましたので、疲労感は抜けたように思います。
ただエンジンがかかりにくい?!ような・・・ですね。笑。


椿をたっぷり

こちらも椿

小さな坪庭的な植栽の仕事はレトロな感じで上手く行きました!

私の部屋さんのコラムも2年目にそろそろ!

新年のお詣りで心も清らかに


12月は作る仕事が多くなり、花生けがあまり・・・の中、
北鎌倉の蓮依さんで花生けを。
昨年は生ける機会をたくさんいただき、学びがたくさんありました。
小さな庭の仕事も。
宿泊施設として春にはオープンする場所の、ピクチャーガーデンです。
こちらも引き続きよろしくお願いします。

花を生け、植物を植え、手仕事をして、
今年も植物、自然とともに、暮らして行きたいと思います。
自然と暮らしをつなぐ花、植物、を皆さんにお伝えできたらと。
時々、見に来ていただけたら嬉しいです。

小寒を迎えたら、グッと冬らしくなりました。
ここからひと月半ほどが一番寒い季節です。
お風邪などお気をつけて、お過ごしください!



2019年11月28日木曜日

暦とともに#234 小雪

11月も終盤になり、暦の上に”雪”の字が!!
そういえば、朝晩が確かに冷え込んできましたね。
山の上には小雪がちらつく頃でしょうか。
気がつけば、週末には12月になってしまいます、汗。

季節の花を生けると、不思議というか、当たり前というか、
空気がその季節のものになるのを感じます。
冬が来る前に、秋の終わりの花をいくつか仕事で生けさせて頂きました。
ああ、冬が来るんだなぁ、と生けた後に思い、
少し空気が硬くなったように感じました。






  





この花は全て、国立の世界のかご カゴアミドリさんで、
吉田佳道さんの花籠展に花を生けさせて頂いたものです。
会期が13日間あり、最初に生けた後に2回、メンテナスと生け替えをしました。
同じ籠で、少し花が変わったり、整理したりしましたが、
日が進むと、その分冬へ近づいているように感じ、驚きました。
なかなかこういう経験はなかったのかも?
季節が移動して行く頃に、こんな機会を頂けた事を嬉しく思います。
「かしこまらずに」というのがテーマでもありました。
出来るだけ力を抜いて、花と器と呼応するように生けよう。
そんな事も、何か自分のこれからの花生けに繋がって行くと実感し、
たくさんの実りのある時間でした。

さあ、12月、冬の花を楽しみましょう。

2019年11月14日木曜日

暦ととも#233 立冬

立冬。暦の上には冬がやって来ました。
立冬という言葉を聞くと、どんな景色が浮かんできますか?
私は、吐く息が白くて、空が抜けるように青くて、
木々には少しだけ残った葉がヒラヒラ、常緑樹がツヤツヤ・・・と色々。
寒いのは得意ではないのですが、寒い景色は大好きです。笑。

立春、立夏、立秋、立冬、どれも実は体感的にはまだまだで、
そうは言われても?!とも思うのですが、
それぞれに季節の景色がフワッと浮かんで来て、次来る季節の入り口のようですね。、

冬が立つ、そんな頃には毎年、年末までちょっと頭の中が慌ただしくなります。
年とともに処理能力が遅くなり、体力も低下しており、
下手に無理して大事なことを忘れたりしないように、ペースを整えながら・・・
そんな事に気をつけて、晩秋、クリスマス、正月、早春と行ったり来たり、
楽しく頑張ってます!
そんな中、秋から冬へ、と生けた花を少しご覧くださいね。


こんな花束いかがですか〜〜?!と
残った秋の野山の花を束ねました

北鎌倉 蓮依さんにて
晩秋の花を

こちらも蓮依さんにて
晩秋の花を

こちらも蓮依さんで、上の2つの次の展示会にて
漆の器の展示には少し冬のシックな感じを意識して

漆の掛花入れに
季節は進んで、少し冬枯れも感じるように


ギフトのご依頼に
晩秋から冬の入り口を束ねて

ギフトのご依頼に
北欧のウインターシーズンをイメージして


めぐる、めぐる、花草木と季節はめぐる。
今年は紅葉を見に出かけられないかな〜〜〜?とか思いながら、
季節の花が私の側で、季節を楽しませてくれるという幸せに感謝!
木枯らしもそろそろ吹くそうです。
みなさん、ご自愛くださいね。


2019年10月24日木曜日

暦とともに#232 寒露から霜降

秋が一段と深まり、朝霜が見られる頃、霜降を迎えました。
10月なのに台風が続いてやって来て、あちこちで大きな被害が出ました。
海の水温が高いと発生する台風。
秋台風とは言いますが、こんな秋本番な時期に立て続けにやって来ると、
自然環境の変化がやはり作用しているように思います。
環境への負荷を減らす暮らしをしないと、と改めて。

10月は3回目のグループ花展を開催しました。
うらら会結成から
3年前の10月が1回目「秋うらら」
1年半前の春3月が「春うらら」
そしてまた秋、「ふたたびの秋うらら」です。
私の花生けテーマは「ひかりへ」。

差し込む光、光へ向かうように。
秋の草花や実ものを生けました。

小さな柿をあしらって。
陽だまりをイメージ。

お客さんのテーブルにも小さな秋を添えて。
キラキラと輝く光。


色々なことを考えてみたら、私は光を感じることが好きだと思った。
それは眩い明るい光だけではなくて、暖かな陽だまりや、隙間から覗く光や、
先に感じる光だったり色々です。何か少しでも光を感じられたら。
それは希望というものかもしれません。
そんな光を見つけて、歩んで行きたい。
そんな花を生けようと思ったのでした。

普通の日常が普通に送れることがどれだけ素晴らしいことか。
力まずに、暮らしの花を生けよう。そんなことも大切に生けました。
私の花から、ささやかでも、光を感じていただけると嬉しいです。

うらら会みんなの花も素晴らしく、
長い年月を花と過ごして来たみんなの実力を、回を重ねるたびに感じて、
感慨もひとしおでした。素晴らしい仲間に恵まれたことに感謝です。
実りの多い会となりました。
また次回、次の季節に、集い、生けて、
皆さんにお目にかかれるのを楽しみに、精進していきます!!





2019年9月27日金曜日

暦とともに#231 秋分

秋分は秋の真ん中ですが、実際はようやく秋が来たなと実感する頃で、
秋の初めというのが実感でしょうか。
朝と夜が半分になり、朝夕の涼しさにホッとするのがこの頃です。

8月はお休みしていた野山の花の会も始まって、
秋らしいリースなんかも作って、
お世話になっているギャラリーでも秋の展示に花を生けたり、
仕事の合間に行った息抜き遠足にも秋のを感じたり、と生活も秋めいて来ました!


野山の花の会では私も生けました!

ドライになった花をスワッグにして
私の部屋自由が丘店さまに納品。

こちらはそのままドライになるリース
私の部屋自由が丘店に納品しました。

北鎌倉の蓮依さんでは、着物、織物の展示に
花を生けさせて頂きました。

大山のケーブルカー。
ケーブルカーに乗るのも久々で楽しい。

阿夫利神社の下社までケーブルで上がると
素晴らしい景色が広がってます〜〜!!

大山でのお目当の茶寮石尊は、
堀部安嗣さんの設計です。



生けて、作って、遠足に行って。
アウトプットとインプットを繰り返してます。
インプットが不足すると、アウトプットもうまくいかないですからね。
いい季節の秋は急ぎ足ですから、丁寧に満喫しないと。
そんなことを思いながら、さて年末まで楽しく頑張ろう!!っと。

2019年9月9日月曜日

暦とともに#230 白露

8月は少しバタバタして、その割にブログに書くようなこともなく・・・
で、ひと月ぶり、節気も2個飛ばしになって、白露を迎えました。
草木に降りた露が白濁したように見えること。
昔の人は夏から秋への交代の目印にしたそうです。
夏から秋への目印としては、台風もかな?!なんて、
昨夜の台風もあり実感しております。

8月の暑い間は、レッスンやギフトをお受けするのもお休みしていたりで、
自分も撮影などがない限りは、生花を生けることが減ってしまいます。
そして9月、少し暑さも和らいでくるころにはまた初秋の花を生けて楽しみます。
それでもまだ残暑のころでもありますから、花の持ちはあまり・・・。
で、2、3日で生けたものは変わってきます。
そんな時はさっさと生け替えるが長持ちの秘訣です。

久々にたっぷりと生けました。新涼の花を。

3日目には花瓶の中で、勝手にドライになっているものもありました。
それらを合わせて、ドライリースを作ってみました。

まだ元気だった草花は小さな器に生け替えて。

こちらはもっと小さな花器です。
青と黄色が反対色で、小さくてもインパクトのある花生けに。



こんな風に1個から3個へ、時間の経過とともに色々な楽しみ方をします。
花の見え方、飾り方も違って、長く楽しめますよ。
皆さんも生け替えながら、長く楽しんでください。
部屋に花があるとやっぱり良いな〜〜〜と実感の9月の初めでした。