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暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2021年1月24日日曜日

暦とともに#257 大寒

寒〜〜い!!
大寒に入ってからは、より寒い日が続いていますね。 
東京も雪かも?なんて予報でしたが、都心は冷たい雨の週末になりました。
雪ってロマンチックで素敵だけれど、都会の雪は厄介なので、ホッとしてます。
チラチラと舞い落ちて、地面でフワッと消えてしまうくらいが良いです。
そんな感じで降ってくれたら、嬉しい景色なのにな〜〜〜とか、
雪原や霧氷や、白く化粧した山々、そんな自然の景色を見たいな〜、
もう何年も見てないな、なんて気持ちもあります。
私が10代半ばから20代半ばまで、父がスキー場で宿泊施設を開いていたので、
寒冷地の豪雪が大変なのはなんとなく知っているのですが、、、
都会に住む人間そのものの良いとこ取りな気持ちですね。勝手ですね、笑。

2度目の緊急事態宣言発令中もありますが、もともと出不精なのと寒いのもあり、
日々がガラッと変わる事もなく、市場と家とみたいな生活を元気に過ごしてます。
ので、大きなトピックスはないのですが、たわいもない事をいくつか。

先日、市場で沈丁花の苗を買いました。
2階のベランダには目隠しもかねて常緑樹を置きたい、
鉢植えになるので、丈夫なのが良い、急激に大きくならない、などあります。
大好きな沈丁花の丁度良いサイズを見つけたので、これは!と連れて帰りました。
昭和の庭木と言われる樹木類には、結構好きなものが多いのです。
使い方によってはとても素敵になりますよ!
流行りのネイティブプランツ系や雑木類と合わせるのも良いですよ。
日本の景色に馴染む事間違い無し!なので、おすすめです。


こちらは白花です
鉢をどんなのにするかでイメージは自由自在!!


お届けのお花のご依頼も頂いております。
先日は春の柔らかな優しい花を、とご依頼いただき送らせて頂きました。
めずらしく、ちょっとラヴリーな?仕上がりでしょうか?!
寒い中でも、やってくる春を感じて暖かなお気持ちになっていただけますように。



ラナンキュラスは春らしくて大好きです!


そして、コツコツと制作しているのは「春のリース展」用のリースやスワッグです。
また私の部屋リビングさまの複数店舗で2月から順次展開して頂きます。
スタートしたら案内させて頂きますので、よろしくお願いします。


プリザーブドフラワーでご用意してます


あと、最近読み終えた本は角田光代さんの旅の夜のエピソードを綴ったエッセイ。
角田さんの文章はとても好きで、よく読みます。
角田さんに限らず、合間合間に読めるようなエッセイや短編を、
最近はスマホにKindleを入れていくつか持ち歩いて電車のお供にしてます。
文庫の字が小さくて見えない、本を持つと荷物が重い、などあり、
紙好きですし、昔はスマホで読むの?!なんて思ってましたが、重宝してます、笑。


旅の話の文章は好きですが
今はより旅気分をもらえて嬉しい


全く出かけてないか、と言えば・・・いえ、出かけて来ました。
青山のスパイラルホールでの向田邦子さんの展示を観てきました。
向田さんのエッセイも大好きです。
角田さんんが何かの記事で「エッセイのお手本」のような事を仰ってたと。
そう、好きなものってなんだか繋がっているんですね。納得です。
展示では空から向田さんの言葉が降ってくるのがあるのですが、
なんか、天からの声?!!のようなものを頂いて来ました。
他の知り合いの人も同じような事を言っていて、いや、ホント、とまた納得。


向田さんも旅好きな方でしたね



雪の事もあり、天気予報を見ていると、ちょくちょく雨のマークが
見られるようになって来ましたね。
「一雨一度」と言うように、寒いけれど、春に向かっていますね。
もうしばらく、暖かくして、春を楽しみに過ごして参りましょう!

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