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暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2012年8月5日日曜日

旅#10 北の自然へーその4:釧路湿原

北海道旅行から1ヶ月とちょっとがあっという間に過ぎてしまいました。
3泊4日の旅の後半は、憧れの釧路湿原です。
20年ほど前に湿原の中を鉄道が走るのを知ってから、いつか行ってみたい!
と思い続けていた場所です。
旅の最後のレポートは写真もいっぱい、長くなりますが、おつきあい下さい(笑)。

帯広をあとにして、車で4時間弱。ついに釧路湿原に!
泊まる所は塘路湖のそばにある”釧路湿原とうろの宿”というB &Bです。
旅を決めた時にインターネットで見つけて「ここ!」と直感で決めました。


フラードームハウスの建物です

5室ほどしかない小さなB&Bは、いい塩梅にほったらかしてくれます。
居心地がよく、また泊まりたい宿のひとつになりました!

夕焼けの湿原に間に合うかも!と、細岡展望台まで行きました。


展望台にあがる道


わお!!!!!!!!


幻想的です!


晴天ではなかったので、下の雲に隠れる頃にはすっかり暗くなってしまいました。
でも、夕陽の釧路湿原を見れて大感激でした。
帰りの道で撮った写真もなんとも幻想的。向こう岸の明かりが蛍のよう。


翌日は朝の5時から早朝カヌー!
あいにくの雨でしたが、全く問題なしで、大満喫。あっという間の2時間でした。
川の上で頂いたマフィンとコーヒーも最高〜〜〜〜。



水は澄んでいます


午後は鉄道で湿原を走ります。
夏の間は在来線とノロッコ号という汽車があり、時間が上手くあったので
ノロッコ号にオニギリ持って乗りました。


在来線よりゆっくり走ります

湿原の中を50分ほど、緑、緑、緑!!


最終日も緑、緑!

アイヌの方のガイドで早朝散歩


釧路湿原で今歩ける木道はここ温根内だけになってます。
大好きな木道を最後にしっかり歩いて来ました。



紫は菖蒲の花


続く木道


蛇行する釧路川


東京23区がすっぽり入る湿原は果てしなく、つかむには大きすぎる存在でしたが
展望台から、川から、汽車から、木道からと様々な目線で釧路湿原を楽しんできました。

静かにそこに息づく自然を感じ、忘れないように。
日々暮らして行く中で、
なにかの時にふと大きな自然があることを思い出せるように。旅はいいですね。


       
























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