たとえば霜の降りた朝、ふっと「冬だ・・・」と感じる。
その瞬間を切り取ったような立冬の日のこと。
季節は日々動いて、区切りなんてものはなかなか気にもぜず生活していますが、
本当は一刻、一刻なんだなぁと思ったりします。
このところ少し暖かですが、7日に立冬を迎え、暦には冬が立ちました。
いよいよ年末まで頑張るぞ〜〜!という時期に突入です。
今週、来週は晩秋の花のレッスンですが、
後半からは針葉樹、針葉樹・・・とクリスマスのレッスン、
そしてお正月のしめ飾りとこちらも松で針葉樹。
ああ、冬だなぁと気持ちも引き締まる感じになってきましたよ。
フローリスト12月号にて 「4人のフローリストに教わるクリスマスリース・レッスン」 掲載いただきましたよ! |
こちらは12月のイベント用にアレンジのサンプルを |
いろんな針葉樹が手に入るようになって、ここ何年かはモミは使わず
大人っぽくシンプルに、グラデーションを楽しむようなものを作っています。
イメージは冬の森の中や冬の街路。
吐く息白く、雪もちらほら、そんな景色でしょうか。
イベントはまた改めてアナウンスさせていただきますね!
そして、インスタグラムでは花の写真をいつもアップしていますが、
テーマは「くらしの茶花」。
なのでちょっと暮らしの中にある感じもご紹介してみようかと。
少なくなる時もありますが、どこかには必ず。
植物があると、生活が呼吸する、そんな気がします。
一輪、一本、一葉、飾ってみてください、ぜひ皆さんも!!