自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2012年12月26日水曜日

暦とともに#88 冬至

21日は「冬至」でした。一年でいちばん日照時間が短い日です。
24節気の中で、春分、秋分、夏至と冬至が二至二分にあたります。
24の節気を4分割する節のような感じでしょうか。

北極圏に近い寒い場所では冬至が来ると、次の日から日が少しずつ伸びて、
春に向かう喜びがあると言う事を知りました。
そして、東京で暮らす私にとっても、同じように思え、
ここからが寒い冬が本番ですが、冬を楽しめるようになりました。
「冬来たりなば春遠からじ」ですね。



ヒヤシンスの水栽培



撮影で使った早春の球根花が、冬至の頃、
「春が来る事を楽しみに!」と教えてくれているようです。



座右の書の一部



秋からずっと作業続きで「籠もり」生活でしたが、そろそろ・・・・。
旅の本をちらちらと合間に読み返し、思いを馳せております。
冬至のことを深く思うようになったきっかけもこの中の一冊からです。
もちろん、カボチャとゆず湯もマストです!





2012年12月15日土曜日

暦とともに#87 大雪

クリスマスを通り越して、迎春のお飾り作りの毎日です。
急に寒さも増してきて「冬だな〜〜」と思っていましたが、
気が付くと「大雪」も末候に。
関東も雪がちらつく日がありました。

仕入れ以外のほとんどが家作業の日々で、
晴天続きの東京、青い空をリビングの大窓から眺めている時間がほとんど。
仕方なく出かける犬の散歩が、案外リフレッシュタイムになっています。

いつもと同じ緑道を、冬景色を楽しみながら歩きます。


サザンカ、サザンカ咲いた道♪



ドウダンツツジはまだ紅葉中



ツバキも立派に咲いている



白いサザンカも素敵です


冬は冬で良いもんです。
ミカンや柿がなっている古い家の庭先を眺めながら、緑道散歩を楽しみます。
もう一週間もすると「冬至」ですね。