関東は梅雨明けもまだで、ここのところ涼しく過ごしやすい日が続いています。
6月よりも7月の方が涼しいような・・・・。
涼しいのはいいのですが、意味もなく梅雨明けを気にしたりのこのごろ。
8月は夏らしくなるかな?夏らしい楽しみっていうのもあるもんね。
花火、打ち水、風鈴、氷アイスに素麺・・・・・
夏の涼を彩るものを考えて、短くなりそうな夏を楽しみたいと思っています。
そして、今年は夏にも生花のレッスンを少しやっています。
いつもは7月の初めの花あわせのあとは9月までお休みしてましたが、
去年の秋から始めた「野山の花の会」を7月の終わりと8月の初めに。
山の花は夏もそれなりに豊富ということで、今年はチャレンジ。
古いキャニスターに 私も生徒さんと一緒に生けました! |
キャニスターの花を椀カゴに生けなおしてみました |
大きいカゴは床置きに 部屋が大らかな空気に変わりましたよ! |
切り分けた時に出る小さい花も可愛く生けます |
キャニスターからカゴへ。全く同じ花でもこんなに表情が変わります。
キャニスターには憧れのアラスカのフィールドをイメージして。
椀カゴには、日本の田舎の風景をイメージして。
小さい器には、ヨセミテの岩山に割って咲く野草を。
私はいつもそんな風に妄想でも景色をイメージして生けます。
花を生けることは私にとって「旅」なのかもしれませんね。
ふとそんなことにまた気づきました。
そして、先日は小さい旅、鎌倉由比ヶ浜へ。
知人の花のアトリエに、知人の 花屋さんと遊びに行かせてもらいました。
それからはみんなで花談義を尽きることなく。
花が私の人生のいろんなものを繋いでくれています。
そして、たくさんのことを教えてくれます。
野山の花を生け、鎌倉の海を歩き、そんなことを思った大暑の週末に感謝。