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暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2018年9月24日月曜日

暦とともに#213 秋分

秋彼岸も過ぎるといよいよ秋本番です。
秋分は秋の真ん中で、昼と夜がほぼ同じ時間になる日です。
次の日から冬至まで日に日に夜が長くなります。
花市場に出かける時に、あらまだ暗い・・・と季節を実感しました。
そして今日は十五夜。ちょっと曇りのせいでしょうか?色っぽいお月様です。

繁忙期にも入ってきますが、秋は案外と早足だから、
時間があるとちょっとでも出かけたいなと思います。
そんなので9月に出かけたところをご紹介しますね。
まずは前から行きたかった杉本博司構想「江の浦測候所」へ。
真鶴半島の起伏のある地形に、歴史的な建造物も生かされ、
地理的な自然の素材を使い作られたランドスケープはただただ気持ちがいい!!
大好きな石使いが堪能できて、海への景色も素晴らしくて大満足でした。
太陽の動きを中心に考えられているところも感銘深かったです。
二至二分の時には朝日を見たりできるイベントもあるそうです。
いつか参加したいなぁ〜〜!!


メインギャラリーには杉本博司さんの海景シリーズ
その先には海の景色

海景がパノラマ状で気持ちいい!!

直島を思い出すような杉本博司さんっぽい?造景


そして、オペラシティーでの「イサム・ノグチ 彫刻から身体・庭へー」
初期のドローイングや彫刻から誰もが知るあかりシリーズ、
プレイマウンテンの模型などが展示されていました。
10年ちょっと前に訪れた、札幌のモエレ沼公園も大きなランドスケープ彫刻。
素晴らしい場所です。
模型を見ながら「また行きたい!!」強く思いました。
私はきっと江の浦もそうだけど、こういう場所が好きなんだな〜と
改めて共通項から知ることができました。笑。


あかりシリーズのあかりはなんとも柔らかです
和紙ってすごいな


最後はちょっとご紹介です。
住友不動産販売の会報誌「Fureai」の連載も3回目。秋号です。
スタイリングを担当しています。
コンセプトに基づいて、後ろの布や、帽子のスタンド、植物などを用意して
撮影の時はチームでより良い写真になるように作り上げていきます。
花を生けるのは当たり前だけど大好きですが、こんな仕事も大好きです。
現場が好きなんだろうな、とまた確認。笑。
こっくりとした秋色のページが出来上がりました。いかがでしょう?!


深い秋らしいページができました!!




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