一口に北海道といってもかなりの広さです。
目的を決めて旅の計画を立て始めたのは2月の終わり。
あっという間に出発の日がやって来てしまい、リサーチもさほど・・・の状態。
帯広から釧路に移動する旅の大きな目的は、
帯広で「十勝千年の森」へ、釧路で「釧路湿原」へのふたつです。
朝、帯広についてから、午後に関西から来る友人と合流する待ち時間に、
北海道ガーデン街道のなかのふたつ、「真鍋庭園」と「六花の森」へ。
六花の森は、あの老舗菓子店「六花亭」が包装紙に描かれている
’エゾ六花’の咲く森をと作った庭です。
アプローチを抜けてエントランスへ |
一足踏み入れたと同時に、私はここをすごく好きだと感じました。
一周してもさほど時間はかからない、北海道ではこじんまりした森の庭。
樹木と草花と丘と川、点在しているクロアチアから移築して来たという小屋が
ずっとそこにあったかのように馴染んでいます。
山岳画家・坂本直行の原画が見られます |
水の音が静かな森に響いています |
ショーマの花が凛と咲いてます |
程よいスケール感と、自然な景観が作り出されていて、なんとも幸せな気分に。
そこにいるだけで気持ちが解放されるのを感じました。
広がる大地が借景ですから、当たり前と思うかもしれませんが、
いつも自分が思っている「小さい自然の延長線上にある大きな自然」
(逆もあり)の関係がみごとにそこにありました。
丘の上には彫刻 |
てっぺんで大の字になって寝転ぶと、なんとも爽快!!
素敵な場所は、ただずっとそこに居たいと思うところなんだな、とあらためて。
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