自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2012年9月26日水曜日

暦とともに#82 秋分

秋の真ん中秋分の日は、お昼と夜の長さが一緒になると言われていますが、
実際はお昼の方が長いそうです。

厳しい残暑が続いた9月でしたが、お彼岸を迎えると一気に秋めいてきましたね。
こんどは急に涼しくなったので、それはそれでビックリしてしまい、
なんだか気持ちと体が上手く切り替わらず、ちょっと慌てています。

でも涼しくなると、花には優しい。
秋らしい花を生けたくなります。



ネリネにハス



ネリネにホトトギスに黒ホオズキ


春と秋のお彼岸のころに出回る、彼岸花科の花ネリネ。
秋の草花と生けてみました。
小さい蓮と徳利に生けたら、ちょっとヒョーキンで可愛い。
お茶の墨入れに大好きなホトトギスと黒ホオズキは和の装いに。

ここから晩秋まで、秋は急ぎ足。
大好きな季節を楽しまなくっちゃ!


2012年9月8日土曜日

暦とともに#81 白露

朝夕に涼しさを感じ、草木に露が白く宿る頃、白露。
つい最近、朝晩は涼しくてぐっすり眠れるようになったな〜〜と、
思っていたら、白露の節気を迎えました。

「暦とともに」も#81で、もう何回も同じ節気を過ごしていますが、
暑い残暑を過ごした夏の終わりから、秋の初めを迎えるような
季節がゆきあう時季は、「暦ってすごいな!!」とつくづく思います。

さあ、今年もそろそろ秋から冬の支度です。
クリスマスのリースの材料に、秋色アジサイのドライフラワー作りを始めました。
きれいな色にウットリしながら吊るしてから、毎日祈るような気持ちでチェック。



きれいな色が出ますように!!



先に出来たのをかごに


今年もたくさん幸せのリングを作ります。

晩秋の頃、インテリアショップに並びます。楽しみです!






2012年8月23日木曜日

暦とともに#80 処暑

厳しい残暑が続いています。
『処暑』の字を見ると、暑さが収まる頃という意味ですが・・・。
早く字のように暑さが和らいでくれるといいですね。

それでも、ちょっとした事に夏の終わりを感じるようにはなりました。
蝉の声にツクツクボウシが現れたこと、暗くなるのが早くなったこと、
玄関先の水引が咲いて来たこと、小さい小さい変化。
長い夏休みがあるわけでもないのに、夏の終わりはなんだか寂しくなるなぁ。


大きな多肉’アーリーライト’と’エケベリア’


私はお店がないので、夏の切り花の仕事はちょっぴり少なくなります。
もうしばらくは切り花も、ベランダの花も無理せずに!なので、
暑さに強い多肉植物を飾ってみました。大きな多肉は花のような姿です。


そしてこの時期になると、秋から年末の仕事の準備をすこしづつ始めます。
実際の動き出しはもう少し後ですが、頭の中をグルグルし出し、
「モチベーションを上げなくっちゃ!!」というのが処暑のころです。


秋の布花の仕込み中!


10月発売「大人で可愛いナチュラル服」別冊メールオーダーブックで限定販売!!
ひとつひとつ手作りします。
またお知らせします。





2012年8月7日火曜日

暦とともに#79 立秋

8月の7日、暦の上には秋が来ました。
とは言え、今日も真夏日の東京。まだまだ暑さは続きます。
「立秋」という節気に気づかず過ぎてしまいそう。
でも、立秋か〜〜、と思うと、「確かに夕べは良く眠れたな」
「朝気持ちよかったな」とか納得したり、ホッとしたり・・・です。

暑い毎日で、なかなか食欲が出なくて、さっぱり酸っぱいものに嗜好が行きます。
先日買った「タケハーナ」のレシピ集からオクラのピクルスを作りました。
オクラは大好きな夏野菜。
昨年はベランダで育ててみましたが、出来たオクラは大きく固かったです。
でも、花がすごくきれいに咲いたので、それが嬉しかったのを覚えています。



美味しそう〜〜〜!


オクラの花です


暑さが収まるまではもうしばらく。
夏バテに気をつけて、旬のご飯と旬の植物を楽しみましょう。

2012年8月5日日曜日

旅#10 北の自然へーその4:釧路湿原

北海道旅行から1ヶ月とちょっとがあっという間に過ぎてしまいました。
3泊4日の旅の後半は、憧れの釧路湿原です。
20年ほど前に湿原の中を鉄道が走るのを知ってから、いつか行ってみたい!
と思い続けていた場所です。
旅の最後のレポートは写真もいっぱい、長くなりますが、おつきあい下さい(笑)。

帯広をあとにして、車で4時間弱。ついに釧路湿原に!
泊まる所は塘路湖のそばにある”釧路湿原とうろの宿”というB &Bです。
旅を決めた時にインターネットで見つけて「ここ!」と直感で決めました。


フラードームハウスの建物です

5室ほどしかない小さなB&Bは、いい塩梅にほったらかしてくれます。
居心地がよく、また泊まりたい宿のひとつになりました!

夕焼けの湿原に間に合うかも!と、細岡展望台まで行きました。


展望台にあがる道


わお!!!!!!!!


幻想的です!


晴天ではなかったので、下の雲に隠れる頃にはすっかり暗くなってしまいました。
でも、夕陽の釧路湿原を見れて大感激でした。
帰りの道で撮った写真もなんとも幻想的。向こう岸の明かりが蛍のよう。


翌日は朝の5時から早朝カヌー!
あいにくの雨でしたが、全く問題なしで、大満喫。あっという間の2時間でした。
川の上で頂いたマフィンとコーヒーも最高〜〜〜〜。



水は澄んでいます


午後は鉄道で湿原を走ります。
夏の間は在来線とノロッコ号という汽車があり、時間が上手くあったので
ノロッコ号にオニギリ持って乗りました。


在来線よりゆっくり走ります

湿原の中を50分ほど、緑、緑、緑!!


最終日も緑、緑!

アイヌの方のガイドで早朝散歩


釧路湿原で今歩ける木道はここ温根内だけになってます。
大好きな木道を最後にしっかり歩いて来ました。



紫は菖蒲の花


続く木道


蛇行する釧路川


東京23区がすっぽり入る湿原は果てしなく、つかむには大きすぎる存在でしたが
展望台から、川から、汽車から、木道からと様々な目線で釧路湿原を楽しんできました。

静かにそこに息づく自然を感じ、忘れないように。
日々暮らして行く中で、
なにかの時にふと大きな自然があることを思い出せるように。旅はいいですね。


       
























2012年7月25日水曜日

暦とともに#78 大暑

「大暑」。字を見ただけで暑くなりますね。こんな季節です。
梅雨明けとともに猛暑がやってきたと思ったら、急に涼しくなり、
そして、また真夏日がやってきました。
10度以上も温度差があると、体がついて行きませんね。

暑さが厳しい時期になると、家の中に花が少なくなります。
緑のものを生けてみたり、ベランダからちょっと剪定した葉っぱを生けてみたり。


マンザローニというオリーブです


去年新しく鉢植えにしたオリーブを剪定したので、花瓶に。
花はいっぱい咲きましたが、1本なので実はちょっぴりです。可愛い。
シルバーがかった細かい葉が涼やか。
ベランダで日よけの役目もしてくれています。


緑ばかりでちょっと寂しいから夏に生けた花はあるかな?と写真を見てたら・・・
昨年、カリフォルニアのサンタクララに住む友人宅を訪れた時に、
彼女の育てている庭の花を生けさせてもらった写真が!
1年経って写真を見ると「彼女らしい優しい色合いの花だな」とつくづく。
ワイルドフラワー!っていいですね。


ヤグルマギクにヒマワリに・・・




ジニアにダスティーミラー


ちょうど今頃だったな〜〜〜、と懐かしんで紹介します!
日差しはきつくても、湿度のない爽やかなカリフォルニア。また行きたいな。
でも、日本の夏もいっぱい楽しまなきゃね。


2012年7月22日日曜日

旅#10 北の自然へーその3:太四郎の森

緑、緑の北海道の旅2日目。
南十勝の広尾という場所にある「太四郎の森」訪れました。
ここの事は全く知らなかったのですが、
昨日、千年の森を案内してくださった方が連れて行ってくれるということで、
わくわくしながら向かいました。

本州で暮らしていた泉さんは、
お名前の「泉」からと、森を作られていたご先祖からの使命と思い、
北海道に森を作ることを決められたそうです。
良い水があり、気候に恵まれた土地探しに10年、木の世話をし、
笹を刈り草本類を蘇らせ、殖し、茅葺きの家と東屋を作り15年。
ひとりでコツコツと25年かけて作ってこられた森です。


一歩踏み入れた瞬間に感動!


東屋に裸足で上がりお話を伺いながら、森の中に居る事の幸福感を味わいました。
もともとは古いバイクや乗り物が好きで、手をいれて乗るということを
されていたそうですが、「物」というのに少し違和感が出て来た時に
植物への道が開けたとのこと。
そして、その「物」が資金へと変わり、森を作る事ができたそうです。
きっと、大事に使ってくれたから、物からのお礼なのかな?
と勝手に私の解釈です。
「自分がいなくなっても森は残るから」と泉さん。


静かな静かな森

森の中で泉さんと


珍しく自分が写った写真をUPします・・・小さく(笑)








緑の中で夏の花を見つけました。どれも楚々と咲いていて可愛い。
5月の半ばから終わりには、木の麓一面に草花が咲くそうです。
オオバナノエンレイソウ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ、に・・・・。
「今は緑ばかりで・・・ぜひ5月の花の時季にいらしてください」と。
緑の季節を知っていて花の季節を見ると、それぞれの良さが分かるんだろうな。
そんな事を考えて、花が咲いているのを想像してみるのも楽しいです
でも、緑でも十二分に幸せですよ。


こちらは住居

ここに居る時に過ごされる家もご自身で!!
「家が出来た時に、森が庭になりました。これがランドスケープなのかな」
そんなことをお話しくださいました。

自然と人と暮らしと、これが風景なんでしょうね!


鉄瓶にさりげなく可愛い

また来よう、いつか。
それまでまた明日から、楽しく頑張ろう。そんなことを思って森をあとにしました。

午後からは釧路までドライブです。
夕方にはいよいよ憧れの釧路湿原!!!