自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2015年8月9日日曜日

暦とともに#144 立秋

ふわ〜っと、一瞬、涼風を感じたら・・・・
暦の上に秋立ちました。立秋です。
あんなに暑くて暑くて、どうなっちゃうんだろう?!と思っていましたが、
暦に文字を見つけて一息つくだけでなく、体感もちゃんと。
感心しきりの先人の叡智だわ!!

その立秋を迎える前に、名古屋の花市場と生産者さんに会いに出かけてきました。
盆地の暑さは東京とはまた違う質ですかね。
ただ活動したのが早朝4時からお昼前でしたので、結構平気でしたよ。


市場のなかでも「持ち寄り所」みたいな場所です

山から切り出しのマンサク

生産者さんの畑です

愛猫ちゃん

おしゃれなショップにも連れて行ってもらいました


目的は、市場で生産者の方に会い、畑訪問すること。
山から切り出しの 植物をお持ちの方です。
大好きな山の花。期待通りの花に出会えました。
秋から少しずつ、使わせていただけることになりました!!
花あわせもですが、ちょっと楽しいコースを開こうかとも思案中です。
随時アナウンスをしていきますので、お楽しみに!!



頂いてきた花で生けてみました


畑のテッセンと山からのカラマツ草。
手塩にかけて育てられた伸びやかな花、自然からのたくましい息吹いっぱいの花、
どちらもそれだけで美しい。
そんな植物の力を借りて生けるということは、ほんとに幸せですね。

まだ残暑は厳しそうですが、秋は確実に近寄ってくるんだなと、生けながら実感。
みなさんも秋本番まで、残りの夏を楽しんでください。

2015年7月24日金曜日

暦とともに#143 大暑

梅雨が開けたと思ったら一気に真夏の暑さ!
暑い、暑い!で気づいたら「大暑」がやってきました。
文字通りですね〜〜〜。

そんな暑い中、ずっと前からやってみたかった茶花の教室に行ってきました。
20何年ぶりに教わる花活け、西国立の鐘巻さんへ。
よく見る茶花のイメージとはちょっと違うような感じですが、
茶花の思想というのでしょうか、そんな花活けのワークショップです。
サイトで見つけて、自分にしっくりくる感じ?と、まずは体験です。

なげ入れは「 抛(な)げる」、斜めに入れる意と。
この字は「なげる」では見つかりませんが、「ほる」で見つかります。
私は放物線を描くように入れるイメージ、とよく説明してますが、
だいたい同じ感じかな?
自由でいい。
ひとり一人の心を映す「自分らしさ」を表現する。
気配を活ける。
器が大事。
花、枝、葉、それぞれの持つ力を見て、生け、任せる。
主役はひとつ。
うーん、自分の花に通ずるなあ・・・と
そんなお話しを聞きながら生けてきました。


種まきかごに岩つつじを主役に


漆ツボに生けました


かご生けは「井出さんらしく生けられてる」と言っていただけました。
漆ツボは・・・つつじか?野葡萄か?迷ったのが出てしまった・・・
あと器が生かされてない・・・、間がない・・・そんな感じです。
先生が同じ器に生けてくださったのは全く違う生け方でしたが、
なるほどと納得のものでした。

自分の花生けと大きく違うのは、一方向に活けるというところ。
上級になると少し違うこともやるそうですが、基本は一方向と。
奥行きは同じかな?とか。枝を折ったりするのは初めての経験。
と、他にも色々勉強になりました!!
和花も洋花もどっちも好きなので、自分らしい花に生かして行けるといいな。
また、時間ができたら行ってみよう。
暑い夏の時間に、目にも涼やかな花を生けた一日でした。







2015年7月9日木曜日

暦とともに#142 小暑

一昨日、七夕の日に小暑を迎えました。
そろそろ梅雨も終わりになり、集中豪雨などが増える時季。
暑さがだんだんと厳しくなっていく頃。などという節気です。

7月に入り長雨、長雨。降り止まない・・・くらい降っていますね。
さすがに恵の雨とも思えなくなる。
太陽が恋しいですが、暑くなるのか〜〜、と思うとまた憂鬱。
本当に自分勝手だわ!と思いながら夏を迎えるのです。

大好きな初夏の草花や枝ものを生けて楽しみましょう。
そうそう七夕はね、笹ね。
といっても子供も大きくなるとついつい忘れがち。
夜に慌てて「あー七夕だったね」なんてことになりました。
そんな七夕のひとこまを花と一句。
いい感じ!と楽しんでいましたが、今になって歳時記を開くと
七夕は秋の季語!?いったいどうすればいいんでしょう。
先生に聞かなくちゃ!!笑



七夕や零時の闇に探す星 綾



撮影で切った紫陽花の株を、花あわせの生徒さんに育てていただいています。
6、7輪花がついたとお持ち下さいました。
すごく可憐な花です。ベランダから切ったの野葡萄と生けました。



すりガラスのグラスに


大好きなテッセンの洋種ベルテッセン「花島」。
繊細な茎ですが、鉄線というくらい張りあります。動きを楽しむ花のひとつ。


ただ投げ入れただけでも様になります


この長雨が終われば梅雨明けでしょうか。
楽しい夏を過ごしましょう。

2015年6月22日月曜日

暦とともに#141 夏至

梅雨空のなか、今年も夏至を迎えました。
一年で昼が一番長いとされる夏至ですが、日本は北海道を除いて梅雨の真っ只中。
なかなか一番長いとは感じにくいのが残念ですね。

特別何をするわけでもないですが、夏至という言葉に特別感のある私。
春分、夏至、秋分、冬至がそれぞれの季節の真ん中に当たるのですが、
暑い夏を迎える前に夏の真ん中を迎え、明日からは秋へ向かって行くという、
なにか不思議なセンチメンタルな感触というのでしょうか、
そんなものと、それを教えてくれた星野道夫の本、
アラスカの地に思いを馳せ、空を見上げる1日になります。

雨の6月だから、しとやかな気持ちになるのかもしれませんね。
生ける花もそんな感じ?になってるような・・・。
大好きな花や緑が多い季節です。こんなの生けました。


乙女百合

梔子

紫陽花&ブルーベリー

擬宝珠、花と葉


我ながら、うっとり。
やっぱり、こんな花が好き!!



2015年6月8日月曜日

暦とともに#140 芒種

芒のある穀物や稲、麦など 穂のある植物の種を巻くころ。
蒔いた種に恵の雨が降り出すころに芒種をむかえます。
そろそろ関東地方も入梅でしょうか・・・・
梅雨の走りというのか、雨降る日が増えてきましたね。

気がつくとあちこちで紫陽花が色づいて咲いています。
まだまだ薄く浅い色ですが、雨露を浴び色濃く変化していくと艶っぽく
また違う美しさを味あわせてくれます。
紫陽花好きはたくさんいますが、かく言う私も紫陽花フェチ・笑。
撮影で必要で切っていけた株が残ると植え、
苗市場で可愛いのを見つけるとついつい手が伸び・・・・
狭い植え込み、鉢、そして家の前の緑道にまでも植えてます。
で、今回はマイ紫陽花コレクション!!
山、額、洋品種とちょっと変わったタイプです。


山あじさい

こちらも山ですが、額あじさい

おたふくあじさい

これも山で額ですね

これは八重?ですね

こちらは洋品種でボルドーになるはず!だけど・・・

山、獅子手毬


6月の花あわせレッスンで少し切って皆さんにプレゼントします。
そしてもちろん、普通の紫陽花も大好き!


白い玉のあじさいです


かすかに青みがある白い紫陽花の切り花を、レッスン用に市場で仕入れました。
水揚げのときにひと玉折れてしまったので、自分用にいけてみた。
これだけでもぐぐっと素敵!でノックアウト!!

紫陽花や色香溢るる雨の道  綾

さあ、紫陽花愛でて雨の季節を乗り切りましょう。




2015年5月27日水曜日

暦とともに#139 小満

満ち満ちて、小満。
万緑育ち、美しい季節。どんどん緑が濃くなってきましたね。
このところ気温は真夏のようですが、湿度がないので爽やかです。
キラキラと全てが輝いていて、5月って大好き!

そんな緑のきれいな時期は、大好きな植物が多い時期でもあります。
庭もなく、小さな植え込みスペースとベランダだけなのに・・・
この間整理して、もう増やすまい!と思ったのに・・・
あー、また買ってしまった。オワンハス、アーティチョーク。
でも、かわいいからやっぱり嬉しい。


「ポン!」と咲くのかな?

食べる気満々!
後ろにはイチジクもあるぞ!



あぶない季節、小満の頃。この辺でストップしなきゃね。
で、切り花も楽しい季節。
切り花は「 消えもの」なので、瞬間を楽しめます。
芍薬、八重のドクダミを生けました。



ほんとにきれい
香りも大好きな芍薬


好きなドクダミも八重ならなおさら
香りも結構好き


やっぱり植物はいいな〜〜、とつくづく思う5月です。




2015年5月11日月曜日

暦とともに#138 立夏

好天のゴールデンウイークでした。
暦の上にも夏が来て、夏日の日もあり、爽やかな初夏気分を
みなさん楽しまれたのではないでしょうか?

ちょっと春が短かったような気もしますが、
この時季は春とも初夏とも言える欲張りな季節なのかも?
そんなコトを考えながら過ごす5月の上旬です。

連休は半分仕事、半分遊びであっという間に過ぎて行きました。
衣替えをし、庭(小さな植え込みとベランダの鉢です・笑)整理もし、
季節が入れ替わる準備完了というところです。


ベニウツギが初めて咲きました!
かわいい!


5月1日はスズランの日、ミュゲ
私が飾ると渋、日陰の庭だ・笑


去年三島でいただいた苗も花を咲かせました。
切って生ける、私の茶花
キンポウゲ?だっけ?


ワイルドストロベリーも地味に実をつけ
熟したら取って頂いています

部屋の中に大きな模様替えはないですが、外の景色を頂いて飾ると
入梅まで、この時季ならではの小さく楽しい毎日が過ごせます。
立夏の頃、大好きな季節です。