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暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2015年7月24日金曜日

暦とともに#143 大暑

梅雨が開けたと思ったら一気に真夏の暑さ!
暑い、暑い!で気づいたら「大暑」がやってきました。
文字通りですね〜〜〜。

そんな暑い中、ずっと前からやってみたかった茶花の教室に行ってきました。
20何年ぶりに教わる花活け、西国立の鐘巻さんへ。
よく見る茶花のイメージとはちょっと違うような感じですが、
茶花の思想というのでしょうか、そんな花活けのワークショップです。
サイトで見つけて、自分にしっくりくる感じ?と、まずは体験です。

なげ入れは「 抛(な)げる」、斜めに入れる意と。
この字は「なげる」では見つかりませんが、「ほる」で見つかります。
私は放物線を描くように入れるイメージ、とよく説明してますが、
だいたい同じ感じかな?
自由でいい。
ひとり一人の心を映す「自分らしさ」を表現する。
気配を活ける。
器が大事。
花、枝、葉、それぞれの持つ力を見て、生け、任せる。
主役はひとつ。
うーん、自分の花に通ずるなあ・・・と
そんなお話しを聞きながら生けてきました。


種まきかごに岩つつじを主役に


漆ツボに生けました


かご生けは「井出さんらしく生けられてる」と言っていただけました。
漆ツボは・・・つつじか?野葡萄か?迷ったのが出てしまった・・・
あと器が生かされてない・・・、間がない・・・そんな感じです。
先生が同じ器に生けてくださったのは全く違う生け方でしたが、
なるほどと納得のものでした。

自分の花生けと大きく違うのは、一方向に活けるというところ。
上級になると少し違うこともやるそうですが、基本は一方向と。
奥行きは同じかな?とか。枝を折ったりするのは初めての経験。
と、他にも色々勉強になりました!!
和花も洋花もどっちも好きなので、自分らしい花に生かして行けるといいな。
また、時間ができたら行ってみよう。
暑い夏の時間に、目にも涼やかな花を生けた一日でした。







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