自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2015年7月9日木曜日

暦とともに#142 小暑

一昨日、七夕の日に小暑を迎えました。
そろそろ梅雨も終わりになり、集中豪雨などが増える時季。
暑さがだんだんと厳しくなっていく頃。などという節気です。

7月に入り長雨、長雨。降り止まない・・・くらい降っていますね。
さすがに恵の雨とも思えなくなる。
太陽が恋しいですが、暑くなるのか〜〜、と思うとまた憂鬱。
本当に自分勝手だわ!と思いながら夏を迎えるのです。

大好きな初夏の草花や枝ものを生けて楽しみましょう。
そうそう七夕はね、笹ね。
といっても子供も大きくなるとついつい忘れがち。
夜に慌てて「あー七夕だったね」なんてことになりました。
そんな七夕のひとこまを花と一句。
いい感じ!と楽しんでいましたが、今になって歳時記を開くと
七夕は秋の季語!?いったいどうすればいいんでしょう。
先生に聞かなくちゃ!!笑



七夕や零時の闇に探す星 綾



撮影で切った紫陽花の株を、花あわせの生徒さんに育てていただいています。
6、7輪花がついたとお持ち下さいました。
すごく可憐な花です。ベランダから切ったの野葡萄と生けました。



すりガラスのグラスに


大好きなテッセンの洋種ベルテッセン「花島」。
繊細な茎ですが、鉄線というくらい張りあります。動きを楽しむ花のひとつ。


ただ投げ入れただけでも様になります


この長雨が終われば梅雨明けでしょうか。
楽しい夏を過ごしましょう。

2015年6月22日月曜日

暦とともに#141 夏至

梅雨空のなか、今年も夏至を迎えました。
一年で昼が一番長いとされる夏至ですが、日本は北海道を除いて梅雨の真っ只中。
なかなか一番長いとは感じにくいのが残念ですね。

特別何をするわけでもないですが、夏至という言葉に特別感のある私。
春分、夏至、秋分、冬至がそれぞれの季節の真ん中に当たるのですが、
暑い夏を迎える前に夏の真ん中を迎え、明日からは秋へ向かって行くという、
なにか不思議なセンチメンタルな感触というのでしょうか、
そんなものと、それを教えてくれた星野道夫の本、
アラスカの地に思いを馳せ、空を見上げる1日になります。

雨の6月だから、しとやかな気持ちになるのかもしれませんね。
生ける花もそんな感じ?になってるような・・・。
大好きな花や緑が多い季節です。こんなの生けました。


乙女百合

梔子

紫陽花&ブルーベリー

擬宝珠、花と葉


我ながら、うっとり。
やっぱり、こんな花が好き!!



2015年6月8日月曜日

暦とともに#140 芒種

芒のある穀物や稲、麦など 穂のある植物の種を巻くころ。
蒔いた種に恵の雨が降り出すころに芒種をむかえます。
そろそろ関東地方も入梅でしょうか・・・・
梅雨の走りというのか、雨降る日が増えてきましたね。

気がつくとあちこちで紫陽花が色づいて咲いています。
まだまだ薄く浅い色ですが、雨露を浴び色濃く変化していくと艶っぽく
また違う美しさを味あわせてくれます。
紫陽花好きはたくさんいますが、かく言う私も紫陽花フェチ・笑。
撮影で必要で切っていけた株が残ると植え、
苗市場で可愛いのを見つけるとついつい手が伸び・・・・
狭い植え込み、鉢、そして家の前の緑道にまでも植えてます。
で、今回はマイ紫陽花コレクション!!
山、額、洋品種とちょっと変わったタイプです。


山あじさい

こちらも山ですが、額あじさい

おたふくあじさい

これも山で額ですね

これは八重?ですね

こちらは洋品種でボルドーになるはず!だけど・・・

山、獅子手毬


6月の花あわせレッスンで少し切って皆さんにプレゼントします。
そしてもちろん、普通の紫陽花も大好き!


白い玉のあじさいです


かすかに青みがある白い紫陽花の切り花を、レッスン用に市場で仕入れました。
水揚げのときにひと玉折れてしまったので、自分用にいけてみた。
これだけでもぐぐっと素敵!でノックアウト!!

紫陽花や色香溢るる雨の道  綾

さあ、紫陽花愛でて雨の季節を乗り切りましょう。




2015年5月27日水曜日

暦とともに#139 小満

満ち満ちて、小満。
万緑育ち、美しい季節。どんどん緑が濃くなってきましたね。
このところ気温は真夏のようですが、湿度がないので爽やかです。
キラキラと全てが輝いていて、5月って大好き!

そんな緑のきれいな時期は、大好きな植物が多い時期でもあります。
庭もなく、小さな植え込みスペースとベランダだけなのに・・・
この間整理して、もう増やすまい!と思ったのに・・・
あー、また買ってしまった。オワンハス、アーティチョーク。
でも、かわいいからやっぱり嬉しい。


「ポン!」と咲くのかな?

食べる気満々!
後ろにはイチジクもあるぞ!



あぶない季節、小満の頃。この辺でストップしなきゃね。
で、切り花も楽しい季節。
切り花は「 消えもの」なので、瞬間を楽しめます。
芍薬、八重のドクダミを生けました。



ほんとにきれい
香りも大好きな芍薬


好きなドクダミも八重ならなおさら
香りも結構好き


やっぱり植物はいいな〜〜、とつくづく思う5月です。




2015年5月11日月曜日

暦とともに#138 立夏

好天のゴールデンウイークでした。
暦の上にも夏が来て、夏日の日もあり、爽やかな初夏気分を
みなさん楽しまれたのではないでしょうか?

ちょっと春が短かったような気もしますが、
この時季は春とも初夏とも言える欲張りな季節なのかも?
そんなコトを考えながら過ごす5月の上旬です。

連休は半分仕事、半分遊びであっという間に過ぎて行きました。
衣替えをし、庭(小さな植え込みとベランダの鉢です・笑)整理もし、
季節が入れ替わる準備完了というところです。


ベニウツギが初めて咲きました!
かわいい!


5月1日はスズランの日、ミュゲ
私が飾ると渋、日陰の庭だ・笑


去年三島でいただいた苗も花を咲かせました。
切って生ける、私の茶花
キンポウゲ?だっけ?


ワイルドストロベリーも地味に実をつけ
熟したら取って頂いています

部屋の中に大きな模様替えはないですが、外の景色を頂いて飾ると
入梅まで、この時季ならではの小さく楽しい毎日が過ごせます。
立夏の頃、大好きな季節です。

2015年4月20日月曜日

暦とともに#137 穀雨

しとしとと春雨が降り穀物を潤す時季、穀雨です。
今年の4月は雨が多いですね。
寒さもなかなか抜けず、と思いきや蒸し蒸ししたり・・・。
潤すを通り越してる?の感ありです。

そんな4月の晴れ予報の週末、箱根に行ってきました。
以前から行きたかったポーラ美術館と箱根湿性花園。
ポーラ美術館は施設そのものと、そこにある森の遊歩道が一番の目的。
今は「セザンヌ展」が会期中です。
大好きなピカソが「父」と呼んだセザンヌ。
今の芸術に多大な影響を脈々と繋いできたお父さんなんだということを
今回の展示でしっかりと知ることができました。
広々とした空間でゆっくりと鑑賞でき、自然も楽しめて言うことなし!
の素晴らしい施設です。森の中にも作品が溶け込んでいましたよ。







もうひとつのお目当て「箱根湿性花園」。入り口あたりは作られた感が高く
ちょっと心配になりましたが、中へ中へと進むに連れて、
どんどんと自然感が高くなり、どんどんテンンション上がっていきました!
またまた大好きな木道を歩き、木々を見上げ、山野草に佇み、
深呼吸、深呼吸。










晴れ予報でしたが、山間は天気の変化もあり、ちょっと曇ったり、ぱらっときたり。
でも概ね良好の箱根の山でした。
まだ浅い春景色の箱根。
桜の色と枯れ色と新緑と相まって、
セザンヌ展にぴったりな印象派のような景色を堪能。
箱根登山鉄道も緑の中を抜けてなんとも気持ちよかったです。






2015年4月11日土曜日

暦とともに#136 清明

万物が清々しく明るい季節ー清明の頃。
ですが、なんだか花冷えや寒の戻りとか言ってられないくらいの寒さです。
体調を崩す方も多いのでは?と思います。
桜は4月の初めのあたりで満開から吹雪になり、そしたら雪!
入学式が雪の方も多かったようです。
早く暖かくならないかな〜なんて、2月頃の気持ちに逆戻り。

ですが、植物を見ていると「春だな〜〜」と実感し、
なんとか気持ちをもち直しています。
近所の緑道の植物、うちの小さな植え込みの植物、
皆可愛い花芽を膨らませて、咲かせてきています。
満開も素敵ですが、私は、色がぎゅーっと詰まった蕾がほころぶ頃が大好き!
パチパチ写真を撮りました。


ドウダンツツジ

花スオウ

白ヤマブキ

ヤマブキ

ハナミズキ

クサイチゴ


暖かさが戻ってくると、新緑の季節へ!楽しみがいっぱいですね!!