東京でも氷点下が続くなか暦には立春、春が来ました。
もう寒さにも飽き飽きしてる頃に立春が来て、
なんだか励まされているような気持ちさえありますね。
ここ数日はお天気も良く、空は青く澄んでいて、
部屋の中に差し込む光は確かに春の気配をたくさん含んでいるような
柔らかさを感じることができます。
春はもうそこまで来ているんだな、よし頑張ろう!と
そんな風に思えるのが立春の頃なんだなと、今年はつくづく思います。
白蓮、馬酔木、柳、姫水木 早春らしく大好きな枝物を集めて生けました |
ふきのとうみつけた〜〜♪ 食べると美味しいけれど、私は生ける・笑 |
窓の外の桜はまだ硬いけれど、家の中にひと足先に春を告げる景色ができました。
そして立春の日にずーっと憧れていた沢田英男さんの彫刻が、我が家に仲間入り。
ふと見ると目線が合う感覚に心がスーッとしてきます。
少し傾いだ顔の先に大窓の外の桜を見ているような感じもします。
目というものは彫られていませんが、視線や目線を感じて穏やかになる、
とても不思議で素敵な木の人です。
リビングの棚から私を見守ってくれる青い人が、新しい春の日にやってきました。
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