万物の成長する気が天地に満ち始める季節が小満です。
立夏の頃は仕事が重なり、一個飛びになりましたが、
あれよあれよという間に、うちのリビングの大窓からの景色は、
さわさわと揺れる桜の葉の緑になりました。
北向きの窓なので、この季節の光の具合がちょうど良く、とても気持ちいい。
そんな五月も今年2回目の野山の花の会を開きました。
できるだけ私も一緒に生けよう思っていて、花を多めに送っていただいています。
四月からひと月、愛知からやってきた花は、季節の移り変わりを感じる花で、
生けるとよりいっそう、皐月晴れに似合う新緑美しい涼やかな景色に。
フタマタイチゲという白い花 初めて生けました |
ミツバシモツケと白糸草 こちらも初めて |
初めてこの花器に生けてみた うーん、難しい |
花を整理しつつ再挑戦!ちょっと特徴掴めたかも!! 茎のクロスの位置が下に行かないように気をつけよう |
しちなりカゴに大きく生けて |
こちらも生けなおしてみた テッセンを後ろ姿で活かすと、自然な景色に オッケー〜〜〜! |
お任せして花を送っていただくので、一回でイメージ通りに行かないこともあります。
そんな時はどこかモゾモゾとして落ち着かないのですが、
ゆっくり整理して、より思い描く景色に生けなおしてみます。
最初のほうが良かったなぁという時もありますが(笑)、
同じようには生けれないのが花生けの楽しいところと、
一回一回、生ける時の一期一会を大切に生けています。
夏日の続いた週末に、爽やかな5月の風のように緑溢れる花を
皆さんにお届けいたしました!!
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