先週、関東地方も入梅し、稲が育っていくための恵みの雨の季節になりました。
どうしても梅雨になると、ジメジメ湿度も上がり、気分も体もいまいち。
ですが、できるだけポジティブに考えれるようにしたいものです。
私にとって、そのための一番のアイテムは、紫陽花!
雨に濡れた紫陽花は本当に綺麗で、雨が恵みと思うことが出来るのです。
数年前に撮影で鉢物のおたふく紫陽花を切って生け、残った株を植えました。
年々大きく育ち、今年はすごく花付きがいい。
6月の花あわせレッスンにはここ数年、切ってみなさんに生けてもらっています。
育てて切って生ける。
茶花のような私の憧れの形、ちょっとだけ楽しませてもらっています。
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おたふく紫陽花、ひと枝切って茶碗に生けました |
そして今日、観たかったドキュメンタリー映画「あめつちの日々」を
最終日滑り込みで観てきました。
沖縄読谷の共同窯、北窯の松田米司さんの作陶、沖縄の伝統工芸、歴史・・・
川瀬美香さん監督の「風土と人間の暮らし」の物語。
穏やかにゆっくりと、かみしめるように。
心打つ言葉がたくさんありました。
そのひとつ、「今の暮らしが伝統になる」。
日々が未来につながっていく。
私たちは長い糸を切らないように、毎日を暮らしているんですね。
その他は我が家の日常使いの食器です。
沖縄旅行で読谷で買ったものと、都心のショップで買ったものと。
取り皿と茶碗と湯のみはやちむん。和食も洋食もぜんぶこれ。
丈夫で、どんなご飯も美味しくしてくれるような包容力が大好きです。
小さな花も似合います。
あめつちの日々。やっぱり雨は恵み、なんですね。
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