自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2012年10月29日月曜日

暦とともに#84 霜降

この1週間ほどで朝夕の気温がぐっと下がってきました。
なんだかこの間まで暑かったような気がしますが、いつの間にか晩秋に。
霜降はまさに霜が降りる頃ですが、町暮らしの生活ではもう少し先ですね。

9月から布花、そして10月にはリース作りとひたすら手仕事の日々。
秋の行楽は何処へやら?の生活ですが、近くの緑道を犬と歩くだけでも、
高い青い空や少し色づいてきた木々や、実を見ては十分楽しんでいます。


たくさん出来て来ました!

夏の終わりからドライにしていたアジサイがリースになりました。
11月にはお店に並びます。
花を飾るのもスペースがないくらいいっぱいです。



モッコウの実と菊をわらびのかごに


それでも大好きな実ものはこの時期欠かせない。
生けるのはもちろんですが、棚のあちこちに実を飾ったりしています。
忙しい時にこそ、和みは必要ですね。



2012年10月8日月曜日

暦とともに#83 寒露

「秋は夕暮れ。」
日が暮れるのが早くなりました。
ちょっと肌寒くなって来たなと感じたら、暦には”寒”と言う文字が。
寒露は、晩夏から初秋にかけて野草に宿る露のことだそう。
今年は残暑が長かったし、まだ日中の気温は高めなせいか、
秋らしい陽気の日はとても嬉しい。
初秋を少しでも長く感じていたい気がします。


仕事で残った花を生け直しました。
撮影でいくつか生けた花を、水かえの時に整理してまた生ける。
その作業は、疲れている時は面倒なこともあります。
でもそこにある花を見ていると、いつの間にか手が動いて、
大きな花がなくなっちゃったな・・・
まだ蕾だけど、やっぱりリコリスが主役かな・・・
と新しい組み合わせを楽しんだり。

そう、秋の野原のように生けよう!

赤茶の土の器に秋の野原をイメージして


またしばらくは楽しめます。

ツルウメモドキはザルに入れておきましょう。
これで充分。

橙色が鮮やかな秋色のツルウメモドキ

家の中に秋の気配があふれて来ました。


2012年9月26日水曜日

暦とともに#82 秋分

秋の真ん中秋分の日は、お昼と夜の長さが一緒になると言われていますが、
実際はお昼の方が長いそうです。

厳しい残暑が続いた9月でしたが、お彼岸を迎えると一気に秋めいてきましたね。
こんどは急に涼しくなったので、それはそれでビックリしてしまい、
なんだか気持ちと体が上手く切り替わらず、ちょっと慌てています。

でも涼しくなると、花には優しい。
秋らしい花を生けたくなります。



ネリネにハス



ネリネにホトトギスに黒ホオズキ


春と秋のお彼岸のころに出回る、彼岸花科の花ネリネ。
秋の草花と生けてみました。
小さい蓮と徳利に生けたら、ちょっとヒョーキンで可愛い。
お茶の墨入れに大好きなホトトギスと黒ホオズキは和の装いに。

ここから晩秋まで、秋は急ぎ足。
大好きな季節を楽しまなくっちゃ!


2012年9月8日土曜日

暦とともに#81 白露

朝夕に涼しさを感じ、草木に露が白く宿る頃、白露。
つい最近、朝晩は涼しくてぐっすり眠れるようになったな〜〜と、
思っていたら、白露の節気を迎えました。

「暦とともに」も#81で、もう何回も同じ節気を過ごしていますが、
暑い残暑を過ごした夏の終わりから、秋の初めを迎えるような
季節がゆきあう時季は、「暦ってすごいな!!」とつくづく思います。

さあ、今年もそろそろ秋から冬の支度です。
クリスマスのリースの材料に、秋色アジサイのドライフラワー作りを始めました。
きれいな色にウットリしながら吊るしてから、毎日祈るような気持ちでチェック。



きれいな色が出ますように!!



先に出来たのをかごに


今年もたくさん幸せのリングを作ります。

晩秋の頃、インテリアショップに並びます。楽しみです!






2012年8月23日木曜日

暦とともに#80 処暑

厳しい残暑が続いています。
『処暑』の字を見ると、暑さが収まる頃という意味ですが・・・。
早く字のように暑さが和らいでくれるといいですね。

それでも、ちょっとした事に夏の終わりを感じるようにはなりました。
蝉の声にツクツクボウシが現れたこと、暗くなるのが早くなったこと、
玄関先の水引が咲いて来たこと、小さい小さい変化。
長い夏休みがあるわけでもないのに、夏の終わりはなんだか寂しくなるなぁ。


大きな多肉’アーリーライト’と’エケベリア’


私はお店がないので、夏の切り花の仕事はちょっぴり少なくなります。
もうしばらくは切り花も、ベランダの花も無理せずに!なので、
暑さに強い多肉植物を飾ってみました。大きな多肉は花のような姿です。


そしてこの時期になると、秋から年末の仕事の準備をすこしづつ始めます。
実際の動き出しはもう少し後ですが、頭の中をグルグルし出し、
「モチベーションを上げなくっちゃ!!」というのが処暑のころです。


秋の布花の仕込み中!


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ひとつひとつ手作りします。
またお知らせします。





2012年8月7日火曜日

暦とともに#79 立秋

8月の7日、暦の上には秋が来ました。
とは言え、今日も真夏日の東京。まだまだ暑さは続きます。
「立秋」という節気に気づかず過ぎてしまいそう。
でも、立秋か〜〜、と思うと、「確かに夕べは良く眠れたな」
「朝気持ちよかったな」とか納得したり、ホッとしたり・・・です。

暑い毎日で、なかなか食欲が出なくて、さっぱり酸っぱいものに嗜好が行きます。
先日買った「タケハーナ」のレシピ集からオクラのピクルスを作りました。
オクラは大好きな夏野菜。
昨年はベランダで育ててみましたが、出来たオクラは大きく固かったです。
でも、花がすごくきれいに咲いたので、それが嬉しかったのを覚えています。



美味しそう〜〜〜!


オクラの花です


暑さが収まるまではもうしばらく。
夏バテに気をつけて、旬のご飯と旬の植物を楽しみましょう。

2012年8月5日日曜日

旅#10 北の自然へーその4:釧路湿原

北海道旅行から1ヶ月とちょっとがあっという間に過ぎてしまいました。
3泊4日の旅の後半は、憧れの釧路湿原です。
20年ほど前に湿原の中を鉄道が走るのを知ってから、いつか行ってみたい!
と思い続けていた場所です。
旅の最後のレポートは写真もいっぱい、長くなりますが、おつきあい下さい(笑)。

帯広をあとにして、車で4時間弱。ついに釧路湿原に!
泊まる所は塘路湖のそばにある”釧路湿原とうろの宿”というB &Bです。
旅を決めた時にインターネットで見つけて「ここ!」と直感で決めました。


フラードームハウスの建物です

5室ほどしかない小さなB&Bは、いい塩梅にほったらかしてくれます。
居心地がよく、また泊まりたい宿のひとつになりました!

夕焼けの湿原に間に合うかも!と、細岡展望台まで行きました。


展望台にあがる道


わお!!!!!!!!


幻想的です!


晴天ではなかったので、下の雲に隠れる頃にはすっかり暗くなってしまいました。
でも、夕陽の釧路湿原を見れて大感激でした。
帰りの道で撮った写真もなんとも幻想的。向こう岸の明かりが蛍のよう。


翌日は朝の5時から早朝カヌー!
あいにくの雨でしたが、全く問題なしで、大満喫。あっという間の2時間でした。
川の上で頂いたマフィンとコーヒーも最高〜〜〜〜。



水は澄んでいます


午後は鉄道で湿原を走ります。
夏の間は在来線とノロッコ号という汽車があり、時間が上手くあったので
ノロッコ号にオニギリ持って乗りました。


在来線よりゆっくり走ります

湿原の中を50分ほど、緑、緑、緑!!


最終日も緑、緑!

アイヌの方のガイドで早朝散歩


釧路湿原で今歩ける木道はここ温根内だけになってます。
大好きな木道を最後にしっかり歩いて来ました。



紫は菖蒲の花


続く木道


蛇行する釧路川


東京23区がすっぽり入る湿原は果てしなく、つかむには大きすぎる存在でしたが
展望台から、川から、汽車から、木道からと様々な目線で釧路湿原を楽しんできました。

静かにそこに息づく自然を感じ、忘れないように。
日々暮らして行く中で、
なにかの時にふと大きな自然があることを思い出せるように。旅はいいですね。