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暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2013年2月9日土曜日

暦とともに#91 立春

びっくりするくらい暖かかった「立春」の前後で、
おお!暦とともに春が来たか?と思うほどでした。
でも、2月は一番寒さが厳しい頃です。そう甘くはないよな・・・
と思っていたら、冷たい風が吹く2月に逆戻りです。
「寒の戻り?」いやいや、それは晩春になってから使う言葉ですね。
でもそう言ってしまいそうなくらいの寒暖差でした。

1月に生けたアオモジがやっと咲きました。
つぼみの頃よりすこし丸みが大きくなり、ふっくらはじけています。
よく見ないと分からない変化ですが、小さい変化を見つけると
みょうに嬉しいものですね。


鈴のようなアオモジの花



桜と無造作に


こちらはちょっと前に生けてみたコブシとサクラ。
コブシは「マグノリア」という英名で、大好きなモクレンの仲間の花木です。


ヒメコブシと桜


今はすっかり変色してます

白いシルクのような花ですが、あっという間に変色して、廃退的な姿に。
これはこれでなんだか素敵!
変化していく様を楽しむのも、花の愉しみ方のひとつですね。
三寒四温を繰り返して春が近づいてくる、季節の変化も一緒に愉しみましょう。


2013年1月22日火曜日

暦とともに#90 大寒

寒い、寒い、寒い!
「大寒」ですものね〜〜、と納得の毎日。
でも、寒い冬ですね。雪もどっかり降りました。なかなか溶けません。
よけいに冷凍庫の中のようです。

春の花も今年は遅い出荷のようで、仕入れに行っても少し寂しい。
でも、これが本来のありようなのかもしれないな、と思ったり。
春の花の撮影で残った花を手入れして、生け変えました。
早春の、とまでいかないけれど、
すこ〜〜し、春の気配をおすそ分けします!


ガマズミとアオモジ



フラレリチア


どちらかというと、冬の日だまりですね。
次は立春!春遠からじ。

2013年1月12日土曜日

暦とともに#89 小寒

寒中お見舞い申し上げます。
1月もあっと言う間に松の内が明けました。
3が日、少しのんびり過ごし、エンジンがかかるのものんびりの1月。
5日に「寒の入り」を迎え、小寒、大寒と一番寒さが厳しい時季ですね。
晴れた日には空が青く、ピーンとした空気で、
真冬というのがピッタリの毎日です。

お正月の花もおろし、何か花を生けたいなと思っていたので、
花市場に行ったついでに、自分の花も買いました。


マサキと青文字


赤い実がマサキです。昔からの庭木ですが、こんな可愛い実がなります。
緑のつぶつぶが青文字。黒文字という枝ものもあります。
どちらも切ると良い香り。字を見るとお分かりのように、楊枝になる木でも。
ツブツブは実ではなくツボミで、小さい鈴のように白い花が咲きます。
咲いた姿もまた可愛い、大好きな枝もの。
枝と枝。
ブリキの茶缶に、クールな冬のイメージで生けてみました。



市場で仕入れたのは、今年初めての「花あわせ」レッスンの花。
新春に、晴れやかな黄色とオレンジで組み合わせ。



マサキはおまけに


今年も花を楽しんで頂けますように。
私も楽しく花を生けよう!
どうぞよろしくお願いします。



2012年12月26日水曜日

暦とともに#88 冬至

21日は「冬至」でした。一年でいちばん日照時間が短い日です。
24節気の中で、春分、秋分、夏至と冬至が二至二分にあたります。
24の節気を4分割する節のような感じでしょうか。

北極圏に近い寒い場所では冬至が来ると、次の日から日が少しずつ伸びて、
春に向かう喜びがあると言う事を知りました。
そして、東京で暮らす私にとっても、同じように思え、
ここからが寒い冬が本番ですが、冬を楽しめるようになりました。
「冬来たりなば春遠からじ」ですね。



ヒヤシンスの水栽培



撮影で使った早春の球根花が、冬至の頃、
「春が来る事を楽しみに!」と教えてくれているようです。



座右の書の一部



秋からずっと作業続きで「籠もり」生活でしたが、そろそろ・・・・。
旅の本をちらちらと合間に読み返し、思いを馳せております。
冬至のことを深く思うようになったきっかけもこの中の一冊からです。
もちろん、カボチャとゆず湯もマストです!





2012年12月15日土曜日

暦とともに#87 大雪

クリスマスを通り越して、迎春のお飾り作りの毎日です。
急に寒さも増してきて「冬だな〜〜」と思っていましたが、
気が付くと「大雪」も末候に。
関東も雪がちらつく日がありました。

仕入れ以外のほとんどが家作業の日々で、
晴天続きの東京、青い空をリビングの大窓から眺めている時間がほとんど。
仕方なく出かける犬の散歩が、案外リフレッシュタイムになっています。

いつもと同じ緑道を、冬景色を楽しみながら歩きます。


サザンカ、サザンカ咲いた道♪



ドウダンツツジはまだ紅葉中



ツバキも立派に咲いている



白いサザンカも素敵です


冬は冬で良いもんです。
ミカンや柿がなっている古い家の庭先を眺めながら、緑道散歩を楽しみます。
もう一週間もすると「冬至」ですね。








2012年11月26日月曜日

暦とともに#86 小雪

暦の上に雪の文字。
小雪を迎えて初冬に入ろうとしている11月の23日に
ウエディングパーティーの花を生け、ブーケを束ねさせて頂きました。
造園と花と緑とを仕事にするおふたりで、
良く知っているお嫁さんで、場所も友人の庭ということもあり、
出来るだけ自然に花を添えれるようにとしつらえました。

ザ、ウエディング!ではないパーティーに
この季節ならではの花をと選んだのは、コットンツリーとマユミ。
季節の音を届けられたのではないかと思っています。


竹かごに生けました



あいにくの空模様で木工作業所の中でのパーティーに。
シンプルなオリーブのリースは幸せのリングです。



外の借景も素敵です

お料理の間にちょこちょこと秋アジサイを。
添えたのは庭から切って来たヤマブキや小花ズイナなど。







ブーケは「庭から摘んできたようなの」がリクエストでしたから、
小さく自然に束ねました。

秋アジサイ、オリーブ、マユミ


コットンのドレスに似合うように。


場所もお料理もしつらえもふたりらしい、温かい手づくりのパーティーで、
なによりも人のつながりの温かさが伝わったパーティーでした。

深く色づいた樹々としっとりした空もまたきれいで、
冬の入り口に、こんな暖かい気持ちになれるいい日をありがとうございました。



2012年11月8日木曜日

暦とともに#85 立冬

暦の上に冬が来ました。
昨日は立冬。
その前の日はお天気も悪くて肌寒く、いよいよヒーターか?と迷いました。
文字通り冬がやって来たよという時季ですね。

ここ東京ではこれからが晩秋の頃です。
晴れた日の澄んだ空気と高い青空が一段とキレイ。
生まれた頃がちょうど今の季節、大好きな季節です。

木々や実が深い深い秋色にお化粧する時季、
宝石のような秋の実ものを小びんに生けて楽しみます。


ノブドウを少し


11月の花あわせは、もちろん”紅葉”がテーマ。
楽しんで生けてもらえますように!


準備完了!


あちこちで紅葉狩り、楽しんでください!