迎えた春分は真冬の寒さでまさかの雪でした。
うちの窓の外は桜並木で、2分ほど咲いた枝に雪が舞い降りる様子は
これはこれで綺麗だなぁと思い、珍しい景色に見入ってしまいました。
並木沿いに暮らして延べ27年、2回ほどこんな年があったなと思い出しつつ。
さて、先週末は花仲間「うらら会」のメンバー7人で
2回目の花展「春うらら」を開催しました。
サブタイトルの「春の歓びを活ける」を思い思いの花で表現しましたよ。
私のテーマは「花は謳ふ」で、今回も春の季語を選んで4点生けました。
そして撤収後に整理して、また家で生けなおした花を一挙ご紹介、笑。
見比べて楽しんで頂ければと思います。
こちらが季語とテーマの説明文です (大きくして読んでみてください!) |
風光る |
ヒメコブシが咲いたのでちょっとノスタルジックに生けてみました |
長閑 |
諸葛菜がぐんぐん伸びてきてかわいい |
青き踏む |
黒百合を石と並べて飾ってみた |
木の芽時 |
こちらもヒメコブシが咲いてきて景色が変わった |
気負わずに、自然をリスペクトして、
そしてしっかりとイメージをして、生けれたように思います。
この時期の生まれ出る景色を、春を謳歌する気持ちを、
三渓園の自然の力も借りて表現できたかな。
足をお運びいただきましたみなさん、ありがとうございました。
これからも花を生けて行きますのでどうぞよろしく!!
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