季節の変わり目を実感させてくれる節気です。
「春ですよ〜!!」とようやく待ちわびた季節がやってくる感じに
あふれていますが、じつは春のど真ん中で「たけなわ」の頃なんですね。
でも、また「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言葉もあるくらいで、
ここから春!が実感としてはほんとのところでしょうか。
春は桜を始め、たくさんの花が咲く季節ですから、
メディアなどでも花の特集などが多く見られる季節でもあります。
そんな春に、私もちょぴっと紙媒体、web媒体で花を生けさせていただきました。
順番に出来上がってきてますのでご紹介。
Panasonic暮らしの情報誌「Otonari」春号はTake freeの冊子です |
ヘーベルハウスの会報誌「HEBELIAN」春号からは新連載が始まりました! |
どちらも書店に並ぶ雑誌ではないのですが、 どこかで見かけたらぜひご覧ください!
そして、「北欧、暮らしの道具店」さまのwebで花の特集を
担当させていただきました。31日(金)から(予定)は5週連載になります。
またこちらもアップされましたら、お知らせさせていただきますね!
そして、仕事は夏に向かっております。
仕事は季節を先取りで進行するので・・・部屋に生ける花は春らしく。
やっぱり季節の旬を楽しみながら暮らすのが大事ですね。
ドライにしたチューリップとラナンキュラスはきれいな紫が残りました シュールな装いも漂います |
夏のリースに向けてのリースベースを丸めています 生木のときに丸めないと折れてしまうのでちょっと気ぜわしい |
それから、関係ないことなんですが、ちょっとでも知ってくれる人が増えたらな
と言うことで、普段は基本あまり個人的な話はしないのですが・・・
東京都福祉保健局が作っている「ヘルプマーク」のことを少し。
これは、東京都福祉保健局が障害者対策のひとつとして
「外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。」
なんです。こちらからサイトをご覧ください。
赤に白のお洒落なマークなので、カバンなどに下げていると「アクセサリー」に
取れるくらいのものなのですが、実は「ヘルプマーク」。
都営地下鉄などでは少しずつステッカーも貼られ出したようですが、
あまりにも認識が普及していないように思われます。
昨年秋ころから少し調子が芳しくなくて、これは仕方ないと思い
マークを付けて公共の交通機関を利用するようにしているのですが、
あまり付けている意味が実感できないのが正直なところです。
席を変わって欲しいとかそういうのではなくて、
優先席に座ってることを理解して欲しい、エレベーターに乗ることも、
ゆっくりしか歩けないこともちょっとわかってもらえたら、
肩身の狭い気持ちが和らぐ、そんな感じなんです。
私はこのマークが素敵なデザインであることは素晴らしいと思っていて、
このままでもっと広域に普及していき、認識が上がって行くといいなと
思っているので、紹介させていただきました。
マークを見たら、あ、あのマークだと、気付いていただければ嬉しいです。
私も調子がいいときは、かなり自分本位で行動している自分がいるのも
身を持って感じており、反省もしかりです。
東京はたくさんの人が忙しく動いている町ですが、
マークがどうのという以前に、少し優しい気持ちを持って
みんなが生活していける町でありたいですね。
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