3月の最初にやってくる節気です。
ずいぶん大人になってから、
歳時記をピックアップして花を生ける雑誌連載でこの言葉を知りました。
ずっと「暮らしの花」がテーマですが、
こんな風に仕事を通して、それがより強くなってきたように思います。
なにか自分の花の核となるものを持つことが、必要であり必然でもあったのかな?
「啓蟄」の言葉を聞くと、そんなことをいつも思ったりする3月のはじめです。
ようやく春の兆しがあちこちに感じられるようになる時季には、
市場にも大好きな草花、枝ものがおめみえします。
今朝思わず「可愛い〜〜〜」と唸ってしまったのは「フキノトウ」
早速生けてみました。
フキノトウ〜みつ〜〜けた〜〜♪ 歌っちゃいましたよ! |
こちらも大好きなバイモユリ 緑が綺麗な楚々と咲く花 |
姫みずきも芽吹き、開花 陽に透ける黄色は早春の色 |
土を割り芽吹く草花、陽を浴びて膨らむ木々の芽、啓蟄の頃、
どれもこれも力強くて美しい。
春がきますね。
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