自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2014年7月6日日曜日

トルコの旅 祈りの場所編

イスタンブールの歴史的建造物の代表は何と言っても
ブルーモスクとアヤソフィアにトプカプ宮殿。
それ以外にもカッパドキアでは、隠れ住んだキリスト教徒の教会と
宗教的、歴史的な建物をたくさん見ました。
どの建物も天井が素晴らしく、上ばかり見ていたのか?写真は天井がいっぱいです。
万華鏡のように美しい天井シリーズをまずはご紹介します。

ブルーモスク



アヤソフィア



トプカプ宮殿のハーレムでは側室の部屋がいっぱい

カッパドキアのジャーミィは簡素できれいでした



カッパドキアでは隠れ住んだキリスト教徒の教会跡が何カ所か

             
トルコはイスラム国家です。
至る所にジャーミィー(モスク)があり、
どこにいても一日に何度か響き渡るコーランを耳にします。
(これは妙に不思議な感覚に包まれます)
イスラム教のモスクにはミナレットと言われる塔のようなものが必ずあるらしく、
小さな街では、一見モスクとは分からないような簡素な建物でも、
ミナレットがあることで祈りの場所だとわかりました。

ドームとミナレット
ミナレットのほうが大きい?!

こんなふうに祈りの場所を何カ所か訪れたました。
イスラム教でもなく、宗教への信仰心が深いとは言えない私ですが、
祈りの場所というのはやはりなにか心が洗われるように思えます。
これは自然の中にいる時も同じような思いになります。
森羅万象すべてのものに神は宿る、だな。
そんな事を考えた旅でもありました。




2014年6月22日日曜日

トルコの旅 自然編

6月7日から14日、トルコを旅してきました。
アンカラからカッパドキア、イスタンブール、今回は出会った自然のこと。
(連載ブログ40'styleとあわせて旅レポを少しずつアップします。)

アンカラは首都ですが、少し野暮ったさも残ったような街という印象でした。
街路樹は栗のようなものが多く、バラの花があちこちで咲いてました。
バラは世界中で愛されるスタンダードなんでしょうね。
雑草というのには似合わない感じのフィールドフラワーが、
道の隅っこや石の間から咲いていたりして可愛かったです。


なんの花?

バラがあちこちに

こりんごのような木を見つけました

オールドタウンや住宅街はこんなのどかな景色でした。


カッパドキアは世界自然遺産で有名な場所です。
すごく広大な土地なんだと行ってみて始めて知りました。
カッパドキアの街で一番メジャーなギョレメの奇岩群とホテルの町並みは
「これって自然に出来たの?」と思うほど、ちょっとテーマパークに
入ったような錯覚もあるくらい不思議な感じでした。
が、少し外へ出ると続く、続く、奇岩と渓谷と山並み、の大自然。
キリスト教徒が隠れ暮らした所とあって岩の中に教会があったりと
大自然と暮らしが密着していたことにも驚きがありました。

念願のバルーン!

大好きな渓谷

バレーだ!

ヤマブキ草みたいだ

フウロ草みたいだ

スターウォーズの撮影場所にも

なんだ!これは?

繊細な草花もあれば、ガッツリした岩や植物もありなんとも不思議!な場所です。


イスタンブールでは何はなくてもボスポラス海峡!!でしたが、
その話はまた別途ゆっくりと。
混沌とした街なかではやはりバラがよく目につきました。
そして街路樹や芝生といったよくある街の形です。

アジサイは同じだな

観光名所の一角でアジサイの花を見つけました。
やっぱり土はアルカリ性なのかな?ピンクのアジサイでした。
おなじみの花はなんだか気持ちをホッとしてくれますね。

こんなふうにまとめてみると、
3カ所の場所のそれぞれの個性が、植生からも感じられるな〜と
植物、自然の力にあらためて納得!!の旅でした。





2014年6月6日金曜日

暦とともに#119 芒種

関東地方も昨日梅雨入りしました。
降ったり止んだり(止むのはちょっと)とどっぷりと梅雨らしい天気です。
洗濯は乾かない、髪はふくらむ、暑いのか寒いのかわからない、
そのほか諸々、ネガティブな方向に行ってしまいがちの季節。

芒種は、稲や麦やら穂状の植物の種を蒔くの意味。
蒔いた種がひと雨ごとに成長して行くという時季なんですね。
そう思うと、雨は恵と感謝しないとです。
そして、大好きな紫陽花が少しずつ色を濃くして、水滴をしたためる、
そんな景色が雨の中を歩くのも楽しくしてくれます。
その他にも好きな植物が結構いっぱいある季節で、
あ、いいこといっぱいあるじゃない!と一気にポジティブ転換。
しばらくは雨の景色と楽しくおつきあいしましょう!

紫陽花が色濃くなりて雨知らせ  綾


今年も咲いた!オタフクアジサイ

こっそり緑道に植えた小さな株が今はすっかり大株で、花もいっぱい。
花あわせのレッスンにも切っておすそ分けしています。



双子咲きのヒメユリとレンゲツツジ

めったに生けないユリ、オレンジ、
こんな姿、色目なら、深い緑に映える山の景色のようで素敵!






2014年5月26日月曜日

暦とともに#118 小満

満ち満ちて、小満。
昨年蒔いた麦などの種が穂をつけて、ホッとして一応満足するような季節と。

小さな家の植え込みや鉢の植物も、宿根草がほとんどなので、
冬の間はあんなに寂しかったのに、今は盛りと緑がモリモリしています。
大好きな紫陽花も花芽をどんどんとつけていて毎日が楽しみ。
あーよかった、みんな元気!と私も満足の季節です。

元々が地味?な枝ものや草もの、山の花が好きなので、
バラのようなたっぷりした花を家に飾る事は少ないのですが、
たっぷりとした花の中では格別に好きな芍薬の花を、
この季節ならではのきれいな緑と生けました。
入梅までの幸せなくらいきれいな季節を、たっぷりと感じるように。


サラサドウダンとシャクヤクの花

すきっと一花一葉風に。これだけで様になりますね。

かたい蕾は優しい草花と一緒に爽やかに生けました。
こっちもいいな。
蕾から満開、そしてバラバラっと散るまで楽しもう!


ブローディアやヤマブキ草と

2014年5月10日土曜日

暦とともに#117 立夏

ちょっぴり肌寒い5月5日、端午の節句に暦のうえには夏が来ました。
あれれ、立夏は夏が立つ=夏が来た、なんだけどな。
そろそろ夏の支度を始める時期ですね。

・・・・で、
今年の連休は何年かぶりに仕事がないお休みを過ごしました。
ゆっくりしながらも、気になっていた所を片付けたりして次の季節の準備です。
その中のひとつが植物の整理。
去年の夏の災害からリフォームで、外の植え込みもグダグダのまま
春の芽吹きを迎え、気がつくと花が咲いたり、伸びてたり・・・。
壊れて取り払ったフェンスをつけたいので、仮整理ではありますが、
ちょっときれいになって気持ちよくなり満足です。
剪定した枝や花はサクッと生けて部屋の中に。
のんびりソファでゴロゴロしながら見てるだけでも幸せな休日になりました!


とりあえずきれいになった


剪定したクロモジとクリスマスローズを


花火みたい!とウイキョウの花、パチリ

いくら見てても飽きないな〜〜〜、ほんと。
飽きないって、いいな。





2014年4月27日日曜日

暦とともに#116 穀雨

春の雨が穀物を潤す時季、穀雨です。
晩春のそろそろゴールデンウィークだ!と言う頃。
一雨あがるごとに露に輝き、草木の葉が伸び広がる・・・。
目を見張るように楽しくて美しい季節がやってきました。

かれこれ9年ほど前でしょうか、
こんな緑のきれいな時に屋久島に行きました。
常緑樹が多い島は、芽吹く緑が素晴らしいグラデーションで、
その時に「山笑う」と言う言葉を知りました。
思いを馳せて緑の草木を生けてみましょう。



ホウチャク草とウイキョウ
樹々の麓にひっそりと咲くように。



ハナイカダとチゴユリとウイキョウ
窓の向こうの緑と一緒にひとつの景色。



ヤブレガサ
土を割って伸びる野草をイメージして。


「思い馳せ 屋久島の森 山笑う」綾
今日始めて句会にて詠んだ一句です。

2014年4月7日月曜日

暦とともに#115 清明

春先の清々しく生き生きとした様子を表す「清明」。
この頃は入学式も多く、桜の花と新しいスタートという時季で、
また花見シーズンたけなわの時でもあります。
が、今年の東京の桜は3月の終わりにわーっと暖かくなったと思ったら、
あっという間に満開になって、ちょっと寂しい感じになってしまいました。

桜並木の沿いに暮らして25年ほど、
いつの景色も大好きですが、花咲く景色はやっぱりなんとも格別。
心躍る気持ちはきっとみんなに共通しているのでしょうね。
そして桜と一緒にいろんな樹々や草花が、いつの間にか芽吹いていたり
咲いていたり、発見と喜びがいっぱいの清明です。

冬の間裸ん坊だった鉢植えの木も芽吹き、山野草も咲き出しました。

ジューンベリーがもうすぐ咲きそう!


クロモジの小さな花が可愛い


岩ヤツデも咲いた

気がつけば、また咲いている・・・。
こんなふうに巡る季節を知らせてくれる木や花がやっぱり大好き!!