自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2013年3月25日月曜日

暦とともに#94 春分

春の真ん中、春本番の春分が暦にやってきたと喜んでいたら、
ぱーっと桜が咲いてびっくりです!
あんなに寒かったのに・・・なんて、気持ちも準備ができてなくて、
やや焦り気味の不思議な気分でもあります。

桜並木の沿いに建つ我が家、リビングの大窓が並木側にあります。
どの季節の景色も大好きですが、ピンク一面になるこの時季は、幸福感もアップ!!
気分もルンルンと春の花を生けましょう。


毎日がお花見!


花曇りの日も素敵です。花霞。



あけびづくし


市場で見つけたあけび。
こんなの見たら生けずにはいられません!
あけびのカゴにあけびづくしで。大好きなケマンソウの白花と。



ちいさいアネモネ


キンポウゲが元の種、アネモネ。
小さいタイプはそれが感じられる可憐さが。かわいい。
春ですね!!

2013年3月13日水曜日

Special edition!!『花の教室』

啓蟄を迎え、春の陽気につつまれた3月6日に
新しい花の本『花の教室』をグラフィック社から出版させて頂きました!
梅が咲き、早春の喜びを届けてくれるのとおなじ頃に、
ほぼ一年かけてスタッフの皆さんと作ってきた花の本を発売できて、
喜びも数倍の春の訪れになりました。
感謝、感謝の春です!


こんなに可愛い素敵なカバーです!

表紙はクラフトに切り絵のようなデザイン

見返しは憧れの透ける紙・笑

カバー後ろは力のあるグリーンで!


Q&A方式でみなさんの質問に答えるセクションと、
2〜4種類へとステップアップしていく花あわせを、
季節の花アレンジで紹介しているセクションと、
基礎の3セクションから出来ています。
とても充実した内容で、楽しんで、見て、読んで頂けるはず!

素敵な装丁とブックデザインは、川畑あずささん
美しくてかっこいい写真は、金子亜矢子さん
素晴らしい編集は、セキノツカサさん。
みごとにまとめてくださった、グラフィック社の山本尚子さん。
1冊の本というパッケージを作る作業は、それぞれのプロの力あってこそです。

ほんとうに、素敵な本になりました!!
ぜひぜひ、手に取ってみてください。


2013年3月8日金曜日

暦とともに#93 啓蟄

空気が柔らかくなってきて、地面がゆるんできましたね。
春の訪れとともに虫がはい出してくる、そんな季節「啓蟄」です。
なんだかムズムズ、うきうきしてきます。

そして、
うきうきに拍車をかけるのが、大好き「花の木」たち。
市場に行くたびに、季節の花の木が今年もお目見えし、
今年もめぐってきた季節を教えてくれて、私を喜ばせてくれるのです。
その中でも特に好きな花の木’ヒメミズキ’を生けました。


葉が出てきたアオモジとラナンキュラスとツルバキアと


竹かごに、清々しい色合いで生けてみました。



薄く澄んだ黄色い花


こんなに小さくて可愛い花です。「姫」の名がぴったりですね!
次はなんの花の木を生けようか?
しばらくは考えるだけでも楽しい季節です。

東京は急に暖かくて5月の頃の気温になっています。
次は春分。まだまだ三寒四温の時季ですから、油断は禁物。
でも、気持ちはグングン春ですね!

2013年2月23日土曜日

暦とともに#92 雨水

「雨水」は雪がとけ雨に変わる時季。
ゆっくりと春の気配も近づいてきて、寒さの峠も越える頃です。
気温の低さは変わらないのですが、体感温度がなんだか少し上がったような・・・
この2、3日はそんなふうに感じてました。
洋服も、少し明るい色を着たくなったりしたのも、そんな時期だからかな?

駒沢公園の梅は咲いてきたかな?と
ふと思い、犬と一緒に、久しぶりに行ってきました。


マンサクが咲いていました



白梅



桃色の枝垂です



小さな梅林の梅はというと、まだ三分咲き程度です。
奥の方に黄色い花が見えたので、近づくとマンサクの花でした。
白梅、紅梅、枝垂と何種かがあるのですが、まだみんな楚々とした感じ。
でも、私的には見頃というのかな?
満開も素敵ですが、チラホラと咲く感じは大好きです。
澄んだ夕方の空と、張りつめた空気の中、小さな可愛い花にうっとり。

梅はどうしてだか、市場でもあまり出まわらないように思います。
お正月前に少し、それからロウバイが少し。リンショウ梅も少し。
なので生けることが少ない枝ものです。
そのぶんを梅林で、今年の梅を愛で楽しんでご満悦です!





2013年2月9日土曜日

暦とともに#91 立春

びっくりするくらい暖かかった「立春」の前後で、
おお!暦とともに春が来たか?と思うほどでした。
でも、2月は一番寒さが厳しい頃です。そう甘くはないよな・・・
と思っていたら、冷たい風が吹く2月に逆戻りです。
「寒の戻り?」いやいや、それは晩春になってから使う言葉ですね。
でもそう言ってしまいそうなくらいの寒暖差でした。

1月に生けたアオモジがやっと咲きました。
つぼみの頃よりすこし丸みが大きくなり、ふっくらはじけています。
よく見ないと分からない変化ですが、小さい変化を見つけると
みょうに嬉しいものですね。


鈴のようなアオモジの花



桜と無造作に


こちらはちょっと前に生けてみたコブシとサクラ。
コブシは「マグノリア」という英名で、大好きなモクレンの仲間の花木です。


ヒメコブシと桜


今はすっかり変色してます

白いシルクのような花ですが、あっという間に変色して、廃退的な姿に。
これはこれでなんだか素敵!
変化していく様を楽しむのも、花の愉しみ方のひとつですね。
三寒四温を繰り返して春が近づいてくる、季節の変化も一緒に愉しみましょう。


2013年1月22日火曜日

暦とともに#90 大寒

寒い、寒い、寒い!
「大寒」ですものね〜〜、と納得の毎日。
でも、寒い冬ですね。雪もどっかり降りました。なかなか溶けません。
よけいに冷凍庫の中のようです。

春の花も今年は遅い出荷のようで、仕入れに行っても少し寂しい。
でも、これが本来のありようなのかもしれないな、と思ったり。
春の花の撮影で残った花を手入れして、生け変えました。
早春の、とまでいかないけれど、
すこ〜〜し、春の気配をおすそ分けします!


ガマズミとアオモジ



フラレリチア


どちらかというと、冬の日だまりですね。
次は立春!春遠からじ。

2013年1月12日土曜日

暦とともに#89 小寒

寒中お見舞い申し上げます。
1月もあっと言う間に松の内が明けました。
3が日、少しのんびり過ごし、エンジンがかかるのものんびりの1月。
5日に「寒の入り」を迎え、小寒、大寒と一番寒さが厳しい時季ですね。
晴れた日には空が青く、ピーンとした空気で、
真冬というのがピッタリの毎日です。

お正月の花もおろし、何か花を生けたいなと思っていたので、
花市場に行ったついでに、自分の花も買いました。


マサキと青文字


赤い実がマサキです。昔からの庭木ですが、こんな可愛い実がなります。
緑のつぶつぶが青文字。黒文字という枝ものもあります。
どちらも切ると良い香り。字を見るとお分かりのように、楊枝になる木でも。
ツブツブは実ではなくツボミで、小さい鈴のように白い花が咲きます。
咲いた姿もまた可愛い、大好きな枝もの。
枝と枝。
ブリキの茶缶に、クールな冬のイメージで生けてみました。



市場で仕入れたのは、今年初めての「花あわせ」レッスンの花。
新春に、晴れやかな黄色とオレンジで組み合わせ。



マサキはおまけに


今年も花を楽しんで頂けますように。
私も楽しく花を生けよう!
どうぞよろしくお願いします。