自分の写真
暮らしのそばにある花鳥風月を楽しむ毎日。めぐる季節、出会った自然、草花や木々を暦とともに紹介します。

2012年11月26日月曜日

暦とともに#86 小雪

暦の上に雪の文字。
小雪を迎えて初冬に入ろうとしている11月の23日に
ウエディングパーティーの花を生け、ブーケを束ねさせて頂きました。
造園と花と緑とを仕事にするおふたりで、
良く知っているお嫁さんで、場所も友人の庭ということもあり、
出来るだけ自然に花を添えれるようにとしつらえました。

ザ、ウエディング!ではないパーティーに
この季節ならではの花をと選んだのは、コットンツリーとマユミ。
季節の音を届けられたのではないかと思っています。


竹かごに生けました



あいにくの空模様で木工作業所の中でのパーティーに。
シンプルなオリーブのリースは幸せのリングです。



外の借景も素敵です

お料理の間にちょこちょこと秋アジサイを。
添えたのは庭から切って来たヤマブキや小花ズイナなど。







ブーケは「庭から摘んできたようなの」がリクエストでしたから、
小さく自然に束ねました。

秋アジサイ、オリーブ、マユミ


コットンのドレスに似合うように。


場所もお料理もしつらえもふたりらしい、温かい手づくりのパーティーで、
なによりも人のつながりの温かさが伝わったパーティーでした。

深く色づいた樹々としっとりした空もまたきれいで、
冬の入り口に、こんな暖かい気持ちになれるいい日をありがとうございました。



2012年11月8日木曜日

暦とともに#85 立冬

暦の上に冬が来ました。
昨日は立冬。
その前の日はお天気も悪くて肌寒く、いよいよヒーターか?と迷いました。
文字通り冬がやって来たよという時季ですね。

ここ東京ではこれからが晩秋の頃です。
晴れた日の澄んだ空気と高い青空が一段とキレイ。
生まれた頃がちょうど今の季節、大好きな季節です。

木々や実が深い深い秋色にお化粧する時季、
宝石のような秋の実ものを小びんに生けて楽しみます。


ノブドウを少し


11月の花あわせは、もちろん”紅葉”がテーマ。
楽しんで生けてもらえますように!


準備完了!


あちこちで紅葉狩り、楽しんでください!

2012年10月29日月曜日

暦とともに#84 霜降

この1週間ほどで朝夕の気温がぐっと下がってきました。
なんだかこの間まで暑かったような気がしますが、いつの間にか晩秋に。
霜降はまさに霜が降りる頃ですが、町暮らしの生活ではもう少し先ですね。

9月から布花、そして10月にはリース作りとひたすら手仕事の日々。
秋の行楽は何処へやら?の生活ですが、近くの緑道を犬と歩くだけでも、
高い青い空や少し色づいてきた木々や、実を見ては十分楽しんでいます。


たくさん出来て来ました!

夏の終わりからドライにしていたアジサイがリースになりました。
11月にはお店に並びます。
花を飾るのもスペースがないくらいいっぱいです。



モッコウの実と菊をわらびのかごに


それでも大好きな実ものはこの時期欠かせない。
生けるのはもちろんですが、棚のあちこちに実を飾ったりしています。
忙しい時にこそ、和みは必要ですね。



2012年10月8日月曜日

暦とともに#83 寒露

「秋は夕暮れ。」
日が暮れるのが早くなりました。
ちょっと肌寒くなって来たなと感じたら、暦には”寒”と言う文字が。
寒露は、晩夏から初秋にかけて野草に宿る露のことだそう。
今年は残暑が長かったし、まだ日中の気温は高めなせいか、
秋らしい陽気の日はとても嬉しい。
初秋を少しでも長く感じていたい気がします。


仕事で残った花を生け直しました。
撮影でいくつか生けた花を、水かえの時に整理してまた生ける。
その作業は、疲れている時は面倒なこともあります。
でもそこにある花を見ていると、いつの間にか手が動いて、
大きな花がなくなっちゃったな・・・
まだ蕾だけど、やっぱりリコリスが主役かな・・・
と新しい組み合わせを楽しんだり。

そう、秋の野原のように生けよう!

赤茶の土の器に秋の野原をイメージして


またしばらくは楽しめます。

ツルウメモドキはザルに入れておきましょう。
これで充分。

橙色が鮮やかな秋色のツルウメモドキ

家の中に秋の気配があふれて来ました。


2012年9月26日水曜日

暦とともに#82 秋分

秋の真ん中秋分の日は、お昼と夜の長さが一緒になると言われていますが、
実際はお昼の方が長いそうです。

厳しい残暑が続いた9月でしたが、お彼岸を迎えると一気に秋めいてきましたね。
こんどは急に涼しくなったので、それはそれでビックリしてしまい、
なんだか気持ちと体が上手く切り替わらず、ちょっと慌てています。

でも涼しくなると、花には優しい。
秋らしい花を生けたくなります。



ネリネにハス



ネリネにホトトギスに黒ホオズキ


春と秋のお彼岸のころに出回る、彼岸花科の花ネリネ。
秋の草花と生けてみました。
小さい蓮と徳利に生けたら、ちょっとヒョーキンで可愛い。
お茶の墨入れに大好きなホトトギスと黒ホオズキは和の装いに。

ここから晩秋まで、秋は急ぎ足。
大好きな季節を楽しまなくっちゃ!


2012年9月8日土曜日

暦とともに#81 白露

朝夕に涼しさを感じ、草木に露が白く宿る頃、白露。
つい最近、朝晩は涼しくてぐっすり眠れるようになったな〜〜と、
思っていたら、白露の節気を迎えました。

「暦とともに」も#81で、もう何回も同じ節気を過ごしていますが、
暑い残暑を過ごした夏の終わりから、秋の初めを迎えるような
季節がゆきあう時季は、「暦ってすごいな!!」とつくづく思います。

さあ、今年もそろそろ秋から冬の支度です。
クリスマスのリースの材料に、秋色アジサイのドライフラワー作りを始めました。
きれいな色にウットリしながら吊るしてから、毎日祈るような気持ちでチェック。



きれいな色が出ますように!!



先に出来たのをかごに


今年もたくさん幸せのリングを作ります。

晩秋の頃、インテリアショップに並びます。楽しみです!






2012年8月23日木曜日

暦とともに#80 処暑

厳しい残暑が続いています。
『処暑』の字を見ると、暑さが収まる頃という意味ですが・・・。
早く字のように暑さが和らいでくれるといいですね。

それでも、ちょっとした事に夏の終わりを感じるようにはなりました。
蝉の声にツクツクボウシが現れたこと、暗くなるのが早くなったこと、
玄関先の水引が咲いて来たこと、小さい小さい変化。
長い夏休みがあるわけでもないのに、夏の終わりはなんだか寂しくなるなぁ。


大きな多肉’アーリーライト’と’エケベリア’


私はお店がないので、夏の切り花の仕事はちょっぴり少なくなります。
もうしばらくは切り花も、ベランダの花も無理せずに!なので、
暑さに強い多肉植物を飾ってみました。大きな多肉は花のような姿です。


そしてこの時期になると、秋から年末の仕事の準備をすこしづつ始めます。
実際の動き出しはもう少し後ですが、頭の中をグルグルし出し、
「モチベーションを上げなくっちゃ!!」というのが処暑のころです。


秋の布花の仕込み中!


10月発売「大人で可愛いナチュラル服」別冊メールオーダーブックで限定販売!!
ひとつひとつ手作りします。
またお知らせします。